スニーカーを発送するときにどの段ボールを使えばいいのか、迷ってしまうことってありますよね。「この箱、80サイズで送れるのかな?それとも100サイズになっちゃう?」という判断は、慣れている私でも一瞬考えることがあります。送料を少しでも安く抑えるために、ダイソーなどの100均で資材を揃えたり、スーパーでもらえる無料の段ボールで代用したいと考える方も多いはずです。

特に最近はフリマアプリの普及で、個人でも簡単にスニーカーを売買できる時代になりました。でも、メルカリやラクマなどのアプリを利用する場合と、個人的に郵便局やコンビニから送る場合では、料金体系や重量制限に大きな違いがあるのをご存知でしたか?ここを間違えると、数百円単位で損をしてしまったり、最悪の場合、サイズオーバーで返送されてしまうなんていうトラブルも…。
今回は、長年スニーカー取引を行ってきたワールドスニーカーライブ運営者の私「まー」が、大切なスニーカーを安全かつ最安値で届けるための「80サイズ段ボール活用術」について、徹底的に解説します。これを読めば、もう発送カウンターでドキドキする必要はありませんよ。
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- 多くのメンズスニーカーに適した80サイズ段ボールの選び方がわかります
- メルカリ便やゆうパックなど配送業者ごとの送料と重量制限の違いを学べます
- 100均やネット通販を活用して梱包資材を安く調達する方法を知ることができます
- トラブルを防ぎ高評価につながるスニーカーの丁寧な梱包手順を習得できます
スニーカーの段ボールは80サイズが発送に最適な理由

スニーカーの発送において、コストパフォーマンスと安全性のバランスが最も優れている「最適解」こそが、この「80サイズ」という規格です。なぜ多くのスニーカーヘッズやせどらー達が、60サイズでも100サイズでもなく、あえて80サイズを選ぶのでしょうか。その理由を深掘りしつつ、サイズ選びで絶対に失敗しないためのポイントについて、私の経験談も交えながら詳しく解説していきます。
スニーカーが80サイズに入らない時の対処法と100サイズ
まず結論からお伝えすると、市場に出回っているほとんどの一般的なスニーカーは、80サイズの段ボールに問題なく収まります。「本当に?」と不安になる方もいるかもしれませんが、これには明確な根拠があります。
NIKE(ナイキ)、adidas(アディダス)、New Balance(ニューバランス)といった主要ブランドのメンズサイズ(26.5cm~28.5cm前後)の化粧箱(外箱)のサイズを測ってみると、大体が「縦33cm × 横23cm × 高さ12cm」前後で作られています。これらを単純に足し算すると、3辺の合計は約68cm~70cmとなります。
配送業者が定める「80サイズ」の定義は、「縦・横・高さの3辺合計が80cm以内の荷物」のことです。つまり、スニーカーの箱(約70cm)に対し、80サイズの段ボール(上限80cm)を使えば、約10cm分の「余白」が生まれる計算になります。この10cmの余白こそが、緩衝材(プチプチ)を巻いたり、衝撃吸収のためのクッション材を入れたりするための「安全マージン」として完璧に機能するのです。まさにシンデレラフィットと言えるでしょう。

しかし、世の中には例外も存在します。以下のようなケースでは、残念ながら80サイズに収まらないことがあります。
80サイズに入らない代表的なパターン

注意が必要なスニーカーの種類
- ハイカットのスニーカー: 特にNIKE Air Jordan 1 Highなどのハイカットモデルは、箱自体が通常より大きく設計されていることがあります。
- 海外限定モデルやコラボモデル: 「引き出し式」の重厚な箱や、スペシャルボックス(デカ箱)と呼ばれる特殊な形状の箱は、3辺合計が75cmを超えることがあり、梱包すると80cmをオーバーするリスクが高まります。
- ブーツやバスケットシューズ: Timberland(ティンバーランド)のようなブーツや、ボリュームのあるバッシュは、もともとの箱の高さや体積が大きく、80サイズの箱には物理的に入らないことが多いです。
こうした「入るか入らないか微妙なライン」の時にどう対処すべきか。ここで無理やり80サイズの箱に押し込むのは絶対にNGです。段ボールが膨らんだ状態で発送すると、配送中の積み重ね負荷で箱が潰れ、中の化粧箱までダメージを受けてしまいます。スニーカーを買う人は「箱も商品の一部」と考えるコレクター気質な方が多いため、箱のダメージは即座に「悪い評価」やクレームに直結します。
もし80サイズに入らないと判断した場合は、迷わず「100サイズ」の段ボールを利用するのが賢明です。送料は数百円上がってしまいますが、商品破損のリスクやトラブル対応の手間を考えれば、必要な経費と言えます。
どうしても80サイズで送りたい場合の「裏技」として、化粧箱(内箱)を使わずにスニーカー本体だけをプチプチで厳重に包み、少し小さめの箱に入れるという方法もあります。しかし、これはあくまで「箱なし」として出品している場合や、購入者から「箱は不要だから送料を安くしてほしい」と要望があった場合に限られます。独断で行うと重大なトラブルになりますので、必ず事前に説明文に記載するか、コメントで了承を得るようにしてくださいね。
スニーカー発送で80サイズの送料を安く抑える方法
「80サイズで送る」と決めたら、次に気になるのが送料です。送料は利益に直結する部分ですから、1円でも安く抑えたいのが本音ですよね。実は、全く同じ80サイズの荷物でも、どのサービスを使ってどこから送るかによって、料金は天と地ほど変わります。
スニーカーを最も安く送る方法は、間違いなく「フリマアプリの独自配送システム」を利用することです。これは断言できます。

通常、私たちが個人でヤマト運輸や佐川急便の営業所に荷物を持ち込み、現金などで送料を支払う場合(これを正規運賃と言います)、例えば東京から大阪へ80サイズの荷物を送ると、およそ1,300円〜1,400円前後の送料がかかります。さらにお届け先が北海道や沖縄などの遠隔地(離島含む)だった場合、料金は跳ね上がり、2,000円近く、あるいはそれ以上になることも珍しくありません。
しかし、メルカリの「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」、Yahoo!フリマの「おてがる配送」などを利用すれば、全国どこへ送っても一律料金で済むのです。北海道の購入者だろうと、沖縄の購入者だろうと、追加料金は一切かかりません。これは、フリマアプリ各社が運送会社と法人契約を結び、大口割引を適用しているからこそ実現できる価格設定なんですね。
フリマアプリを使わない場合の節約術
では、フリマアプリを経由しない個人的なプレゼントや、SNSでの直接取引の場合はどうすれば良いのでしょうか。正規運賃で送るしか方法はないのでしょうか?
いいえ、諦めるのはまだ早いです。個人発送の場合でも、各運送会社が用意している「割引サービス」をフル活用することで、コストを抑えることが可能です。
| 運送会社 | 割引サービス名 | 割引内容と特徴 |
|---|---|---|
| ヤマト運輸 | クロネコメンバーズ割 持ち込み割 デジタル割 | 営業所に持ち込むだけで100円引き。さらにクロネコメンバーズ(無料会員)になり、スマホで送り状を作成(デジタル割)し、プリペイド決済(メンバーズ割)を利用すれば、最大で数百円安くなることも。 |
| 日本郵便 | ゆうパックスマホ割 持ち込み割引 | 専用アプリ「ゆうパックスマホ割」を使って送り状を作成し、クレジットカード決済すると基本運賃から180円割引。さらに郵便局に持ち込めば継続利用割引なども適用可能です。 |
私自身、友人にスニーカーを送る際は、必ず「ゆうパックスマホ割」か、ヤマトの「クロネコメンバーズ」を活用しています。特にヤマト運輸の営業所に持ち込んで、ピッとスマホをかざすだけで送り状が出てくるシステムは、手書きの手間も省けて一石二鳥ですよ。「たかが100円、されど100円」。発送回数が増えれば増えるほど、この差は大きくなってきます。ぜひ面倒がらずに会員登録しておくことをおすすめします。
メルカリでスニーカーを80サイズで送る送料と重量制限
スニーカー取引の主戦場とも言える「メルカリ」での発送について、さらに詳しく見ていきましょう。メルカリには大きく分けて、ヤマト運輸と提携した「らくらくメルカリ便」と、日本郵便と提携した「ゆうゆうメルカリ便」の2種類があります。
「どっちを使っても同じでしょ?」と思っているあなた、実は細かいサービス内容や使い勝手に違いがあるんです。それぞれの特徴を理解して使い分けることが、スムーズな取引への近道です。

| 配送方法 | 80サイズ料金 | 最大重量 | 主な特徴とメリット |
|---|---|---|---|
| らくらくメルカリ便 (ヤマト運輸) | 850円(税込) | 5kgまで | 配達スピードが比較的速い。集荷サービス(+100円)が利用可能。セブンイレブンやファミリーマートから発送できる。日時指定がスムーズ。 |
| ゆうゆうメルカリ便 (日本郵便) | 870円(税込) | 25kgまで | 郵便局やローソンから発送可能。購入者が自宅以外(郵便局、コンビニ、はこぽす)で受け取れる設定ができる。重量制限が緩い。 |
以前は「ゆうゆうメルカリ便」の方が少し安かった時期もありましたが、価格改定により現在は20円差で「らくらくメルカリ便」の方が安くなっています(※記事執筆時点)。たった20円ですが、ちりも積もれば山となります。
私が個人的におすすめする使い分けの基準は、「発送場所の利便性」と「日時指定の有無」です。自宅の近くにセブンイレブンがあるなら「らくらく」が便利ですし、ローソンが近いなら「ゆうゆう」が良いでしょう。また、スニーカーは高価な商品も多いため、購入者側から「確実に在宅している日曜日の午前に受け取りたい」と要望されることがあります。そんな時は、発送手続きの段階で日時指定が簡単にできる「らくらくメルカリ便」を選ぶとスムーズです。
一方で、「ゆうゆうメルカリ便」には隠れた大きなメリットがあります。それは「プライバシー配送の強固さ」と「重量への強さ」です。特に重量については、次のセクションで詳しく解説しますが、スニーカーをまとめ売りする場合などは「ゆうゆう」一択になるケースも多いのです。
ちなみに、Yahoo!フリマの「おてがる配送(ヤマト運輸)」も80サイズは850円、楽天ラクマの「かんたんラクマパック(日本郵便)」は800円と、各社かなり競争力のある価格設定になっています。複数のアプリを使い分けている方は、それぞれの送料設定をしっかり把握しておくと、利益計算が狂わずに済みますよ。
80サイズ配送時の重量制限と郵便局を利用するメリット
さて、ここが今回の記事の中で最も重要なポイントの一つかもしれません。段ボールの「サイズ」ばかりに気を取られて、意外と見落としがちなのが「重量制限」です。
「同じ80サイズの箱なんだから、どれだけ詰めても料金は一緒でしょ?」と思っていませんか?実はこれ、大きな間違いなんです。運送会社によって、同じ大きさの箱に入れられる「重さの上限」が全く異なるのです。
運送会社による80サイズの重量制限の違い
- ヤマト運輸(宅急便)・佐川急便: 80サイズは 5kgまで
- 日本郵便(ゆうパック): 80サイズでも 25kgまで

この差、すごくないですか?ヤマトや佐川が5kg制限なのに対し、郵便局のゆうパックはなんと5倍の25kgまでOKなんです。これは配送サービスの設計思想の違いによるもので、ゆうパックは基本的に「サイズ制」を採用しており、重さは常識的な範囲(25kg以下)であればサイズだけで料金が決まる仕組みになっているからです(出典:日本郵便『ゆうパック』公式サイト)。
5kgの壁を超えるシチュエーションとは?
「でもスニーカー1足で5kgもいかないでしょ?」と思った方、鋭いです。確かに一般的なスニーカー1足であれば、箱や梱包資材を含めても1kg〜2kg程度に収まることがほとんどです。ですので、通常のスニーカー単体取引であれば、ヤマト運輸でも佐川急便でも重量オーバーになる心配はまずありません。
しかし、以下のようなケースでは注意が必要です。

- ブーツや重い靴の発送: エンジニアブーツや本格的な登山靴などは、片足だけで相当な重さがあり、箱込みで3kg〜4kgに迫ることがあります。さらにシューキーパー(木製)を入れたり、ケア用品(クリームやブラシ)をオマケで付けたりすると、5kgギリギリになることも。
- スニーカーのまとめ売り: 「子供靴3足セット」や「コンバースのオールスター2足セット」などを80サイズの箱にテトリスのように詰め込んだ場合、簡単に5kgを超えてしまうことがあります。
- 雑誌や本との同梱: スニーカーと一緒にスニーカー雑誌や重いカタログを同梱する場合も要注意です。
もしヤマト運輸で発送しようとして、サイズは80cm以内に収まっているのに重さが5.1kgあったとしたらどうなるでしょうか。残念ながら、容赦なく「100サイズ」の料金が適用されてしまいます。メルカリ便の場合も同様で、発送時には気づかなくても、営業所での計測時にサイズアップされ、売上金から高い送料が引かれてしまう…なんていう悲劇も起こり得ます。
だからこそ、「ちょっと重いかも?」と感じたら、迷わず日本郵便(ゆうパック・ゆうゆうメルカリ便)を選ぶのが鉄則です。25kgあれば、ダンベルでも入れない限りオーバーすることはありませんから、圧倒的な安心感がありますよ。
スニーカー梱包用の段ボールや気泡緩衝材の役割
「たかが梱包、送れれば何でもいい」と思っていませんか?その考え、実はとても危険です。スニーカーの配送において、段ボールと気泡緩衝材(プチプチ)は、単に商品を包むだけの資材ではなく、商品を事故から守る「盾」であり、あなたの出品者としての信頼を守る「鎧」でもあります。

まず、段ボールの役割について。スニーカー好きの方なら共感していただけると思いますが、化粧箱(スニーカーが入っているメーカーの箱)の角が配送中に潰れていたり、凹んでいたりするだけで、中身が新品でもテンションがガタ落ちしますよね。「商品価値が下がった」と感じる人も少なくありません。
ペラペラの薄い段ボールや、サイズが合っていない使い回しの段ボールを使うと、配送中のトラックの揺れや、他の荷物の重みに耐えきれず、中の化粧箱にダメージを与えてしまう可能性があります。適切な強度(厚み)のある段ボールを使うことは、こうしたクレームを未然に防ぐための最初の防御壁なのです。
プチプチは「防水」のために巻く
そして、もう一つ絶対に欠かせないのが気泡緩衝材、通称「プチプチ」です。多くの人は「衝撃から守るため」に使っていると思いますが、実はもう一つ重要な役割があります。それは「防水対策」です。
配送中、荷物は常に雨のリスクに晒されています。積み込みの際や、配達員さんが玄関まで運ぶ一瞬の間に、ゲリラ豪雨に見舞われることもあります。段ボール自体は紙ですから、水に濡れればすぐに染み込んでしまいます。もし中身が裸のまま入っていたら…想像するだけで怖いですよね。
スニーカーの箱全体をプチプチで隙間なく包むことで、万が一段ボールが水濡れしても、中身への浸水を防ぐことができます。ビニール袋で包むのも有効ですが、プチプチなら「衝撃吸収」と「防水」を同時にこなせるので一石二鳥です。私は必ず、少し厚手(d42など)のプチプチを使って、キャラメル包みのようにピシッと包むようにしています。この「ひと手間」が、受け取った時の「丁寧に扱われている」という感動を生み、高評価レビューへと繋がるのです。
スニーカー用段ボール80サイズの入手場所と梱包手順

ここまで読んで、「80サイズで送るメリット」や「資材の重要性」は十分理解していただけたかと思います。では、実際にその「80サイズの段ボール」はどこで手に入るのでしょうか?また、どのような手順で梱包すれば、プロ並みの仕上がりになるのでしょうか。ここからは、具体的な「実践編」に移ります。
ダイソー等の100均でスニーカー用段ボールを買う注意点
「段ボールなんてにお金かけたくない!」という方が真っ先に思いつくのが、ダイソー、セリア、キャンドゥといった100円ショップでしょう。実際、これらの店舗の梱包資材コーナーは年々充実してきており、個人出品者の強い味方になっています。
特にダイソーでは、「梱包用段ボール(80サイズ)」という商品名で、1枚110円(税込)で販売されています。サイズの一例としては「24.4cm×22.4cm×31.7cm」といった規格のものがあり、これなら小さめのスニーカーや子供靴なら余裕で入りますし、一般的なスニーカーでも対角線上に工夫すれば入る場合があります(※形状によります)。
しかし、100均の段ボールをスニーカー発送に使う場合には、いくつか注意すべき点があります。
100均段ボール利用時の落とし穴
- 店舗による在庫の偏り: これが最大の難点です。大型店に行けば山積みされていますが、小型店や駅前の店舗では取り扱いがなかったり、人気サイズゆえに常に売り切れていたりと、安定して入手するのが難しい現実があります。「発送しようと思って買いに行ったら無かった!」という経験、私もあります。
- 強度の問題: 運送会社や専門店で売られている段ボールに比べると、紙質(ライナー)が薄いことが多いです。軽いスニーカーなら問題ありませんが、重いものを入れると底が抜けたり、配送中に箱が変形したりするリスクが若干高まります。
- サイズの微妙な不一致: 「80サイズ対応」と書いてあっても、形状が正方形に近かったり、平べったかったりと、スニーカーの箱(長方形)を入れるには帯に短し襷に長し…ということも。必ず内寸を確認してから購入しましょう。
結論として、100均の段ボールは「急ぎで1枚だけ欲しい」「軽い靴を送る」という時には非常に便利ですが、高価なレアスニーカーを送る際や、在庫があるか不確実な時には、他の選択肢も検討すべきです。
コンビニや郵便局で80サイズ段ボールを買う価格とサイズ
「もっとしっかりした箱が欲しい」「確実に手に入れたい」という方におすすめなのが、運送会社の営業所や郵便局、そして一部のコンビニでの購入です。これらは「配送のプロ」が設計した箱なので、強度もサイズ感も信頼性が段違いです。
ヤマト運輸の場合
ヤマト運輸の営業所では、「クロネコボックス」というシリーズが販売されています。80サイズ相当の「クロネコボックス8」は、約160円前後で購入可能です。作りが非常にしっかりしていて硬いので、中のスニーカーをガッチリ守ってくれます。また、ファミリーマートやセブンイレブンなどの一部店舗でも、メルカリ資材コーナーとして置かれていることがありますが、在庫状況はお店によります。
郵便局の場合(これイチオシです!)
個人的に最強だと思っているのが、郵便局で売っている「ゆうパック・箱(小)」です。価格は140円(税込)とお手頃。
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特筆すべきはそのサイズです。「縦35.0cm × 横26.5cm × 高さ18.5cm」。 これ、スニーカーの箱を入れるために設計されたんじゃないかと思うほど絶妙なサイズなんです。先ほど紹介した一般的なスニーカーの箱(縦33cm × 横23cm)を入れると、周りにちょうどいい隙間ができ、緩衝材を入れるスペースも確保できます。しかも郵便局の箱は紙質が分厚く、組み立てた時の剛性が非常に高いのが特徴です。
郵便局の窓口に行けばほぼ確実に在庫がありますし、140円でこの安心感が買えるなら安いものです。私はいつも数枚ストックして自宅に置いてあります。
ネット通販でスニーカー用段ボール80サイズを安く買う
もしあなたが、「月に何足もスニーカーを売るせどらー」や「コレクション整理で大量に発送する予定がある」という場合は、1枚ずつ買っていてはコストがかさみますし、買いに行く手間も馬鹿になりません。そんな時は、ネット通販での「まとめ買い」が正解です。
「ダンボールワン」や「アースダンボール」といった梱包資材専門のECサイトでは、スニーカー発送に特化したサイズの段ボールが販売されています。10枚、20枚、50枚といった単位で購入することで、1枚あたりの単価を劇的に下げることができます。
例えば、50枚セットで購入すれば、送料込みでも1枚あたり60円〜80円程度まで抑えられることがあります。100均の半額近いコストですね。さらに、「広告入り(箱の側面に会社のロゴなどが入っている)」の商品を選べば、さらに値引きされるプランもあります。
自宅まで重い段ボールを届けてくれるのも大きなメリット。継続的に発送作業が発生する方は、一度ネット通販のカタログを覗いてみてください。「スニーカー用」として検索すれば、ジャストサイズの商品がたくさん出てきますよ。
スニーカーの梱包方法と代用段ボールの加工や隙間対策
最後に、いよいよ梱包の実践です。資材が揃ったら、以下の手順で丁寧に梱包していきましょう。この手順を踏めば、受け取った相手から「梱包が丁寧で素晴らしい出品者様です!」という評価をもらえること間違いなしです。

高評価確実!スニーカー梱包 6ステップ
- 清掃(メンテナンス): まずは商品への愛です。スニーカー全体のホコリを払い、ソール(靴底)の溝に挟まった小石を取り除きます。靴の中の髪の毛や毛玉もコロコロなどで除去しましょう。
- 型崩れ防止: 配送中に靴が潰れないよう、スニーカーの中に「更紙(クッションペーパー)」や新聞紙を丸めて詰めます。新聞紙を使う場合は、インクが靴に移らないよう、必ずビニール袋に入れてから詰めるのが鉄則です。
- 防水・衝撃対策(内箱): スニーカーを化粧箱(内箱)に入れます。そして、その化粧箱全体を気泡緩衝材(プチプチ)で包みます。テープで留める際は、剥がしやすいように端を少し折り返しておくと親切ですね。
- 箱詰め: 80サイズ段ボールを組み立てます。底面はテープを「H貼り(真ん中と両サイド)」にして強度を高めましょう。底に緩衝材(丸めた新聞紙など)を敷き、その上にプチプチで包んだスニーカー箱を置きます。
- 隙間埋め(ここが重要!): 段ボールと化粧箱の間に隙間があると、配送中に箱が動き、ガタガタと衝撃を受けてしまいます。この隙間に、丸めた紙や余ったプチプチをぎっしり詰めて、箱が中で動かないように「固定」します。箱を揺すってみて、中で音がしなければOKです。
- 封かん: 最後に上面のフラップを閉じ、ガムテープでしっかり封をします。ここもH貼りがおすすめ。「ワレモノ注意」や「下積み厳禁」のシールがあれば貼っておきましょう(コンビニや郵便局の窓口で言えば貼ってくれます)。
スーパーの無料段ボールを代用する場合のコツ コスト削減のために、スーパーやドラッグストアでもらえる無料の段ボールを使うことも可能です。その場合は、必ず「汚れや匂い(野菜や洗剤の匂いなど)」がないかを厳しくチェックしてください。また、サイズが大きすぎる場合は、四隅にカッターで切り込みを入れて折り曲げ、高さを調整(加工)して80サイズ以内に収める工夫が必要です。見た目が少し悪くなる可能性があるため、あくまで「コスト優先」の場合の手段と考えましょう。
スニーカーの段ボール80サイズ発送に関するまとめ

スニーカーの発送において、80サイズはコストと安全性のバランスが取れた、まさに「ゴールデンサイズ」です。少しの知識と工夫で、送料を安く抑えつつ、購入者に喜ばれる完璧な梱包が可能になります。
今回ご紹介した内容を、最後にもう一度おさらいしましょう。
記事のまとめ
- スニーカー発送の基本は「80サイズ」。多くのメンズサイズがジャストフィットします。
- 送料を安くするなら、全国一律料金の「メルカリ便」などのフリマアプリ独自配送が最強です。
- 同じ80サイズでも、ヤマトは5kgまで、郵便局は25kgまで。重い荷物は「郵便局(ゆうパック)」を選びましょう。
- 資材調達は、単発なら郵便局の箱(小)がおすすめ。継続的に売るならネット通販でのまとめ買いがお得です。
- 梱包は「隙間埋め」と「防水」が命。丁寧な仕事は必ず高評価として返ってきます。
お気に入りのスニーカーを次の持ち主へ送り出すその瞬間まで、スニーカー愛を持って接してあげてくださいね。この記事が、あなたのスニーカーライフの助けになれば嬉しいです。それでは、良いスニーカー取引を!
※本記事の情報は執筆時点のものです。配送業者の料金やサービス内容は変更される可能性がありますので、正確な情報は各公式サイトをご確認ください。


