バッシュとバレーシューズの違いは?兼用や選び方のコツを解説

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スニーカーが好きでいろいろなモデルをチェックしていますが、体育館で履くシューズ選びは本当に奥が深いですよね。特にバッシュとバレーシューズの違いについては、見た目が似ていることもあって、どっちを買うべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。バレーでバッシュを履くプロ選手もいるけれど自分はどうすればいいのか、あるいはミニバスとバレーシューズの代用は可能なのかなど、気になるポイントはたくさんあるはずです。この記事では、それぞれのシューズの機能的な特徴や、かっこいいデザインだけで選んで大丈夫なのかといった疑問を整理しました。自分にぴったりの一足を見つけるための参考にしていただければと思います。

  • バッシュとバレーシューズの機能や設計思想の決定的な違い
  • プレースタイルや使用頻度に合わせた失敗しない選び方の基準
  • 競技を兼用する場合の注意点と怪我を防ぐための考え方
  • 人気モデルを確実に手に入れるための購入場所と抽選販売のコツ
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  1. バッシュとバレーシューズの違いを徹底比較
    1. 重さやクッション性の設計を比較
      1. 横方向への剛性とサイドウォールの役割
    2. バッシュをバレーで履くプロの事例と理由
      1. なぜプロはバッシュを選ぶのか?
      2. 一般プレーヤーが真似する際の注意点
      3. ポジションによる相性
    3. ミニバスとバレーシューズ代用のリスク
      1. 競技強度が上がると出てくる「耐久性」の問題
      2. ジュニアモデルの選び方
    4. 兼用するならどっちを選ぶべきか
      1. バッシュの方が「大は小を兼ねる」傾向にある
      2. 兼用モデル選びの3つの鉄則
      3. 専門家への相談を推奨
    5. 初心者が迷った時の選び方チェックリスト
      1. 1. 自分の「メイン競技」は何かを再確認
      2. 2. 「夕方」に試着をする
      3. 3. ソールの「グリップ力」を確認する
      4. 4. 予算とスペックの折り合いをつける
    6. かっこいいデザイン性と機能の両立
      1. 「見た目」がモチベーションに与える影響
      2. ファッション性と機能の境界線
  2. バッシュとバレーシューズの違いを知り最適解を選ぶ
    1. ジャンプ力を最大化する専用設計のメリット
      1. 踏み込みを加速させるソールの屈曲性
      2. アタッカー向けとセッター/リベロ向けの違い
    2. 足首の保護と横方向の安定性を重視する場合
      1. アウトリガーとヒールカウンターの重要性
      1. 汎用モデル(インドアシューズ)の得意分野と限界
        1. インドアシューズが向いている人・場面
      2. なぜ「競技専用モデル」へのステップアップが必要なのか?
      3. 「価格の差」は「安心の差」かもしれません
      4. プレースタイルが固まったら「専用」へ
    3. 床に跡がつかないノンマーキング表示の確認
      1. なぜ「ノンマーキング」が必須なのか?
      2. 「飴色ソールなら安心」という古い常識に注意
      3. 屋外用スニーカーの使い回しはトラブルの元
    4. 公式オンラインストアの抽選販売で手に入れる
      1. 抽選販売に勝ち抜くための準備
    5. バッシュとバレーシューズの違いを理解したまとめ

バッシュとバレーシューズの違いを徹底比較

バスケットボールとバレーボールはどちらも体育館で行う競技ですが、求められる動きの質が大きく異なります。ここでは、それぞれのシューズがどのような動きをサポートするために設計されているのか、具体的な機能の差を見ていきましょう。

重さやクッション性の設計を比較

重さやクッション性の設計を比較

まず一番に感じやすい違いは重量ですね。バッシュは激しい接触や急停止、多方向への強い荷重に耐える必要があるため、アッパーの補強やソールの安定性を高める素材がしっかり使われていて、全体的に重めになる傾向があります。対してバレーシューズは、ジャンプを繰り返す際の疲労軽減や俊敏な動きを支えるため、徹底した軽量化が図られています。この「軽さ」は、1試合で数百回とも言われるバレーのジャンプ動作において、後半のスタミナ維持に大きく貢献するポイントなんです。

 

クッション性の考え方もかなり違います。バッシュは、高い打点からの着地や、ダッシュからの急ストップ時にかかる強烈な負荷を逃がすため、衝撃吸収性を重視しています。一方のバレーシューズは、着地した瞬間に次の動作(例えばブロックからレシーブへの切り替え)へ移るための「反応の速さ」が求められます。そのため、柔らかすぎず、地面を蹴る力を効率よく伝える反発性に優れたソール設計になっていることが多いですね。

横方向への剛性とサイドウォールの役割

横方向への剛性とサイドウォールの役割

バッシュには「サイドウォール」と呼ばれる、ソールの側面を樹脂などで補強した構造がよく見られます。これは、バスケ特有の激しいサイドステップで足が靴の中でズレたり、靴底がめくれたりするのを防ぐため。バレーシューズも横の動きはありますが、バレーはどちらかというと「前後の素早い踏み込み」や「垂直跳び」の頻度が高いため、バッシュほどのガチガチな横剛性よりも、足の自然な曲がりやすさを優先しているモデルが目立ちますね。

比較項目 バスケットボールシューズ (バッシュ) バレーボールシューズ
主な動き ダッシュ、ストップ、接触、多方向への切り返し 垂直ジャンプ、レシーブ時の低い構え、素早い反応
重量感 安定性・耐久性重視で重め(400g前後〜) 俊敏性・疲労軽減重視で軽め(300g前後〜)
ソールの特徴 厚めで衝撃吸収が高く、横ブレに強い 適度な厚みで反発性が高く、屈曲性に優れる
アッパー素材 ホールド感と耐久性を高める多層構造 通気性と軽さを両立したメッシュ素材中心

※重量は一般的な成人男性向けモデルの目安です。最新の軽量バッシュなどはこの限りではありません。

バッシュをバレーで履くプロの事例と理由

バッシュをバレーで履くプロの事例と理由

バレーボールの試合を見ていると、一部のトップ選手がバッシュを履いているのを見かけることがありますよね。これ、実は間違いじゃなくて、自分のプレースタイルに合わせたあえての選択なんです。特に海外の選手や、日本のVリーグでも、高い打点からスパイクを打つアウトサイドヒッターや、体重のあるミドルブロッカーにバッシュ愛用者が一定数います。

なぜプロはバッシュを選ぶのか?

最大の理由は圧倒的なクッション性とホールド感にあります。1日に何百回も全力ジャンプを繰り返すプロにとって、膝や腰への負担は死活問題。バレーシューズよりもクッションが厚いバッシュは、その衝撃を和らげる大きな武器になります。また、NBA選手の激しい動きを支えるために開発されたバッシュは、素材の耐久性も高く、激しい踏み込みでも足がブレにくいというメリットがあるんです。

一般プレーヤーが真似する際の注意点

ただし、プロがバッシュを履きこなせるのは、それを動かせるだけの強靭な筋力があるからです。重いバッシュは、脚力が十分でない人が履くと逆に足首やふくらはぎの疲労を早め、ジャンプの高さが落ちてしまう原因にもなりかねません。「プロが履いているから」という理由だけで選ぶのではなく、自分の脚力と相談しながら決めるのが誠実な選び方かなと思いますね。

ポジションによる相性

例えば、常に低い姿勢で素早く動き回るリベロの選手が重いバッシュを履くことは稀です。逆に、パワー自慢のアタッカーなら、バッシュの安定感がプラスに働くこともあります。自分のプレースタイルが「スピード重視」なのか「パワー・着地保護重視」なのかを見極めることが、失敗しないための第一歩です。

ミニバスとバレーシューズ代用のリスク

ミニバスとバレーシューズ代用のリスク

お子さんの習い事などで「ミニバスを始めたけど、バレーシューズでも大丈夫?」という質問をよくいただきます。これ、親御さんとしては気になるところですよね。結論からお伝えすると、体験入部レベルなら問題ありませんが、本格的に続けるなら早めに専用のバッシュを用意してあげてほしいです。

競技強度が上がると出てくる「耐久性」の問題

バスケはバレーに比べて「急ブレーキ」の回数が圧倒的に多い競技です。バレーシューズは軽量化のためにアッパー(靴の表面)が薄く作られていることが多いため、バスケの激しいストップ動作を繰り返すと、靴の中で足が滑ってしまったり、最悪の場合はアッパーが破れてしまうこともあります。また、バスケ特有の「横方向の踏ん張り」に対して、バレーシューズはソールが柔らかすぎて足首を支えきれないリスクがあるんです。

成長期のお子さんの場合、足の関節がまだ柔らかいため、シューズのサポート不足が原因で捻挫やシンスプリント(スネの痛み)を引き起こす可能性があります。特にミニバスでは、足首を保護するミッドカット以上のバッシュが推奨されることが多いですね。

ジュニアモデルの選び方

ジュニア用のシューズは、大人用以上に「その競技の専用設計」が重要視されています。ミニバス用バッシュは、子供の非力な脚でもしっかり床を蹴れるように、かつ着地の衝撃からは守るように絶妙なバランスで作られています。バレーシューズを代用することで、せっかくの運動能力を制限してしまうのはもったいないですよね。最近はデザイン性の高いジュニアバッシュも増えているので、お子さんのモチベーションアップのためにも専用品を選んであげるのがベストかなと思います。

兼用するならどっちを選ぶべきか

兼用するならどっちを選ぶべきか

「部活でバレーをやってるけど、放課後にバスケも楽しみたい」「サークルで両方の競技をやってる」という方にとって、2足持ちはコストも荷物も大変。そんな兼用派のあなたに、私は「条件付きでバッシュ寄り」の選択をおすすめすることが多いです。これには明確な理由があります。

バッシュの方が「大は小を兼ねる」傾向にある

機能の面で言うと、バレーに必要な「ジャンプ」や「クッション」の要素は、バスケ用のシューズもある程度高水準で備えています。逆に、バスケに必要な「強烈な横荷重への耐性」や「高い耐久性」は、軽量化を突き詰めたバレーシューズでは補いきれない部分が多いんです。つまり、バッシュでバレーをする方が、逆のパターンよりも安全面でのリスクが低いと言えます。

兼用モデル選びの3つの鉄則

ただし、どんなバッシュでも良いわけではありません。兼用するなら以下のポイントを意識してみてください。

  1. ローカットまたはミッドカットを選ぶ: 足首を固定しすぎるハイカットは、バレーのレシーブ動作(足首を深く曲げる動き)の邪魔になります。
  2. 「ガード向け」の軽量モデルを狙う: バスケの中でもスピードを重視する選手用のモデルは、バレーシューズに近い軽快さを持っています。
  3. アウトソールの屈曲性をチェック: 手で曲げてみて、つま先立ちがしやすいものを選びましょう。バレーのジャンプの踏み込みが楽になります。

専門家への相談を推奨

兼用はあくまで「妥協点」を見つける作業です。競技レベルが上がるほど、専用シューズとの差はパフォーマンスに現れます。もしどちらかの競技でレギュラーを目指すような状況になったら、迷わずその競技の専用品を購入してくださいね。自分の足の形(幅広・甲高など)によっても最適な選択は変わるため、最終的な判断はスポーツショップの専門スタッフに足を計測してもらった上で行うことを強くおすすめします。

初心者が迷った時の選び方チェックリスト

初めて体育館競技用のシューズを買う時は、スペック表を見てもピンとこないものです。そこで、スニーカー好きの視点から、これだけは外さないという「初心者のためのチェックリスト」を作成しました。これに沿って選べば、大きな失敗は防げるはずです!

1. 自分の「メイン競技」は何かを再確認

「なんとなく両方やりそう」と思っていても、実際はどちらか一方がメインになるはずです。週の半分以上をバレーに費やすならバレーシューズ、バスケならバッシュ。当たり前のように聞こえますが、結局は専用品が一番上達を助けてくれます。

2. 「夕方」に試着をする

足は1日の活動でむくみます。午前中にぴったりのサイズを買うと、練習の後半に足が痛くなることも。練習時間に近い時間帯に、実際に競技で使う厚手のソックスを履いて試着するのが鉄則です。つま先に1cm程度の余裕があるか確認しましょう。

3. ソールの「グリップ力」を確認する

体育館で滑るシューズは、怪我の最大の原因になります。試着した時に、店内の床(できれば木製フローリングに近い場所)で少し足踏みやストップ動作をしてみてください。キュッと音がしてしっかり止まる感触があるかどうかが重要です。また、ソールのゴムが柔らかいものほどグリップが良い傾向にありますが、その分摩耗も早くなります。

最近はオンラインで購入する方も多いですが、初心者のうちは一度店舗で同じブランドのサイズ感を確かめることをおすすめします。例えば、アシックスは日本人向けの足型が多いですが、ナイキはやや幅が狭いなど、ブランドによって特徴が全く異なるからです。

4. 予算とスペックの折り合いをつける

最高級モデル(2万円超えなど)が必ずしも初心者にとって最高とは限りません。トップモデルは「筋力があるプロ」が使うことを前提に、あえて硬めに作られていることもあるからです。まずは各メーカーが「初心者〜中級者向け」として出しているスタンダードモデル(1万円前後)から入るのが、足への馴染みも良く、扱いやすいかなと思います。

かっこいいデザイン性と機能の両立

正直なところ、私がスニーカー好きとしてバッシュに惹かれる大きな理由は、その圧倒的な「かっこよさ」にあります。NBAスター選手のシグネチャーモデルなどは、もはやアートの域。ストリートファッションでも通用するような、派手なカラーリングや斬新なシルエットが揃っていますよね。一方、バレーシューズは競技特性上、よりスポーティーで清潔感のある、無駄を削ぎ落としたデザインが多い印象です。

「見た目」がモチベーションに与える影響

「形から入る」というのは、スポーツを続ける上でとても大切な要素だと私は思います。お気に入りのバッシュを履いてコートに立つだけで、練習の質が変わることもありますよね。最近ではアシックスの『スカイエリート』シリーズのように、バレーシューズでもめちゃくちゃクールなデザインのものが増えてきました。デザインで選ぶのは決して悪いことではありません。ただ、そのデザインが「自分の動きを邪魔しないか」という一点だけは、冷静に判断してほしいところです。

ファッション性と機能の境界線

バッシュを街履き(ファッション)として使うのは最高に楽しいですが、バレーシューズを街履きにする人はあまりいません。もし「部活帰りや練習後にそのまま街にも行けるシューズがいい」というライフスタイルなら、バッシュの方が汎用性は高いかもしれません。しかし、競技用シューズはソールがデリケートです。アスファルトの上を歩くと、体育館でのグリップ力が一気に落ちてしまいます。長く大切に使うなら、かっこいい一足こそ「コート専用」として大事に履き替えるスタイルを推奨します!

バッシュとバレーシューズの違いを知り最適解を選ぶ

ここからは、より踏み込んだプレースタイル別の選び方や、実際に購入する際の注意点についてお話しします。自分のプレースタイルを想像しながら読んでみてくださいね。

ジャンプ力を最大化する専用設計のメリット

バレーボールという競技において、最も頻度が高く、かつ勝敗に直結する動きといえば「ジャンプ」です。バレー専用シューズは、この垂直跳びの動作を極限までサポートするように作られています。バッシュとの大きな違いは、踏み込みからジャンプの最高到達点に至るまでのエネルギー伝達効率にあります。

踏み込みを加速させるソールの屈曲性

バレーシューズの多くは、親指の付け根付近(母指球あたり)が非常に曲がりやすく設計されています。これは、助走からジャンプへ移行する際の「最後の蹴り出し」をスムーズにするためです。バッシュの場合、着地衝撃から足を守るためにソール全体が硬めになっているモデルも多いですが、バレー専用品はしなやかな屈曲性によって、地面を掴む感覚をダイレクトに得られるのが強みですね。

アタッカー向けとセッター/リベロ向けの違い

さらに細かい話をすると、バレーシューズの中でもモデルによって特性が分かれています。

  • アタッカー向け: ジャンプの衝撃に耐えるためのクッション性と、高く跳ぶための反発性を両立。ややソールの厚みがあるタイプが多いです。
  • セッター/リベロ向け: 前後左右への一歩目の速さを追求。ソールは薄めで、足裏の感覚を重視した超軽量設計が特徴です。

このように、競技専用設計はあなたの役割(ポジション)に応じた武器になってくれるんです。

足首の保護と横方向の安定性を重視する場合

バレーボールは垂直の動きがメインですが、バスケットボールは常に「全方向」への激しい動きが繰り返されます。この特性の違いから、バッシュは足首周りの保護と、横方向への安定性において圧倒的なスペックを誇ります。もしあなたが「過去に何度も捻挫をしている」「体格が大きく足首への負担が不安」というのであれば、バッシュの持つ防御力は非常に魅力的です。

アウトリガーとヒールカウンターの重要性

バッシュのソールを裏から見ると、外側にポコッと張り出している部分があるはずです。これが「アウトリガー」と呼ばれるパーツで、急激なサイドステップを踏んだ時に足が外側へ倒れ込む(内反捻挫)のを物理的に防ぐ役割を果たします。また、かかと部分にある「ヒールカウンター」もバッシュは非常に強固で、足が靴の中で遊ぶのを防ぎ、高い一体感を生み出します。

ただし、一点だけ注意してほしいのが「ハイカットなら絶対に安心」というわけではないということです。近年のスポーツ医学の研究では、ハイカットによって足首を固定しすぎると、逆に膝や股関節への負担が増えるという見解もあります。大事なのは、自分の筋力で制御できる範囲のサポート力を見極めることです。

 

スポーツショップのシューズコーナーを歩いていると、バッシュやバレーシューズの隣に「インドアシューズ」や「マルチインドア」といった名称で、比較的リーズナブルな価格帯のモデルが並んでいるのを目にすると思います。これらは特定の競技に特化せず、ジムでのワークアウトやフィットネス、学校の体育、あるいはバドミントンやハンドボールといった複数の屋内スポーツを広くカバーするために開発された「多目的・汎用モデル」です。一見すると「どれも体育館で履くものだから同じじゃないの?」と思われがちですが、実は中身の設計思想には大きな隔たりがあるんです。

汎用モデル(インドアシューズ)の得意分野と限界

インドアシューズの最大のメリットは、その名の通り「何にでも使えるバランスの良さ」と「コストパフォーマンス」です。過度な補強を削ぎ落としているため軽く、足当たりもソフトなものが多いですね。週に一度の軽いレクリエーションや、ウォーキングを中心としたジムワーク、あるいは「まだ何の競技を本格的にやるか決まっていない」という超初心者の方が最初の一歩として選ぶ分には、非常に優れた選択肢になります。

しかし、バレーボールの全力ジャンプや、バスケットボールの強烈なサイドステップといった、特定の動作が数百回も繰り返される状況では、この「バランスの良さ」が逆に「サポート不足」という弱点に変わってしまいます。汎用モデルは、あらゆる動きを平均的にこなすように作られているため、特定の負荷が集中した際の耐久性や、足を守るための剛性がどうしても足りなくなってしまうんです。

インドアシューズが向いている人・場面
  • 特定の競技に絞らず、ジムや体育館で幅広く活動したい人
  • 激しい接触や全力のダッシュを伴わない、軽い運動がメインの人
  • 予算を抑えて、まずは室内用の履き物を用意したい学生の体育授業など

なぜ「競技専用モデル」へのステップアップが必要なのか?

理由は極めてシンプルで、バスケットボールとバレーボールは屋内競技の中でも「関節や筋肉にかかる運動強度がトップクラスに高い」からです。例えば、バレーボールにおけるジャンプ着地時の衝撃は体重の数倍に達すると言われており、バスケットボールの急停止(デセルレーション)時に足首にかかる横荷重も凄まじいものがあります。専用モデルには、メーカーが何十年もの間、トップアスリートの動きをハイスピードカメラで分析し、蓄積してきた「怪我を防ぐためのテクノロジー」が惜しみなく投入されています。

専用シューズに履き替えることで得られる恩恵は、単なる「動きやすさ」だけではありません。足のアーチを支えて疲労を軽減したり、ソールに内蔵されたプレートが反発力を生んでジャンプ力を数センチ底上げしたりと、パフォーマンス向上に直結する機能が備わっています。 (出典:ミズノ公式サイト『バレーボールシューズの選び方』

「価格の差」は「安心の差」かもしれません

競技専用モデルは、インドアシューズに比べて数千円から、高いものだと1万円以上の価格差があることも珍しくありません。しかし、その差額には「専用のクッション素材」「ねじれを防ぐシャンクパーツ」「耐久性の高いアッパー素材」などのコストが含まれています。怪我をして治療費やリハビリの時間を費やすリスクを考えれば、自分のプレースタイルに合った専用シューズを選ぶことは、最も価値のある投資だと言えるのではないでしょうか。

プレースタイルが固まったら「専用」へ

最初はインドアシューズからスタートしても全く問題ありません。ただ、プレーの中で「もっと速く動きたい」「着地の衝撃が気になるようになった」「靴の中で足がズレる感覚がある」といった違和感や欲求が出てきたら、それが専用モデルへ切り替える絶好のサインです。各ブランドから出ているバッシュやバレーシューズのラインナップを眺め、自分のプレースタイルを支えてくれる「相棒」をぜひ見つけてみてくださいね。

床に跡がつかないノンマーキング表示の確認

床に跡がつかないノンマーキング表示の確認

バッシュやバレーシューズを選ぶ際、スペックやデザインと同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが「体育館の床を守るためのエチケット」です。どんなに高機能なシューズを手に入れても、そのシューズが原因で体育館の利用を断られてしまっては元も子もありませんよね。そこで絶対に確認しておきたいのが「ノンマーキング(Non-marking)」という仕様です。これは、急ストップや激しい切り返しの際に、ソールのラバーが削れて床に黒い筋(マーク)を残さないための特殊な加工を指します。

なぜ「ノンマーキング」が必須なのか?

体育館のフローリングは非常に繊細で、一度黒いラバーの跡がつくと、専用の洗剤やクリーナーを使ってもなかなか落ちません。これが積み重なると、施設の美観を損なうだけでなく、競技中のスリップを誘発し、他の利用者の怪我にもつながる恐れがあります。そのため、多くの公共施設や学校の体育館では、利用規約の中に「屋内専用のノンマーキングシューズのみ使用可」といった一文が明記されています。

特に最近のスニーカーは、ファッション性に特化したモデルだと、屋外での耐久性を高めるために「カーボンラバー」などの硬くて色の濃い素材を使っていることが多いです。これらを体育館で履くと、一瞬の動きで消えない跡を刻んでしまうため、施設管理者から厳しくチェックされることも珍しくありません。

「飴色ソールなら安心」という古い常識に注意

かつては「生ゴムのような飴色のソールなら跡がつかない」と言われていましたが、現在はその常識が通用しなくなっています。最近のバッシュやバレーシューズは、真っ白なソールや鮮やかな蛍光色のソールでも、最新のテクノロジーによってノンマーキング仕様になっているものがほとんどです。逆に、飴色に見えても屋外用の安価なスニーカーであれば、床を汚してしまう可能性があります。見た目の色だけで判断せず、必ず「Non-marking」の刻印や、製品タグの説明を確認することが、現代のスマートなシューズ選びの鉄則です。

屋外用スニーカーの使い回しはトラブルの元

「一度も外で履いていないから、普段履きのスニーカーを体育館で履いても大丈夫だろう」と考えるのも、実は危険です。屋外用のソールは、床を汚すリスクに加えて、体育館特有のワックスが塗られた床では十分なグリップ力を発揮できません。滑りやすいシューズでのプレーは、足首や膝への負担を激増させ、大きな事故を招く原因になります。さらに、万が一施設を汚してしまった場合、クリーニング費用や床の張り替え費用を請求されるという法的なトラブルに発展する可能性も否定できません。自分自身の安全と、みんなが使うコートを美しく保つために、競技特性に合わせた屋内専用シューズを正しく選ぶことが大切ですね。

チェック方法のまとめ: ・シューズの裏(アウトソール)に「Non-marking」の文字が刻印されているかチェック。 ・公式オンラインストアの「仕様」や「詳細情報」の欄に、ノンマーキング対応の記載があるか確認。 ・海外並行輸入品などの場合は、特に記載がないこともあるため、購入前にカスタマーサポートへ問い合わせるのが最も確実です。

公式オンラインストアの抽選販売で手に入れる

公式オンラインストアの抽選販売で手に入れる

最後になりますが、お気に入りの一足を手に入れる方法についても触れておきます。最近の人気モデル、特にNBA選手のシグネチャーモデルや、限定カラーのバッシュなどは、店頭に並ぶ前に予約で完売したり、転売対策として公式オンラインストアでの「抽選販売」が行われたりするのが一般的になっています。

抽選販売に勝ち抜くための準備

「バッシュが欲しいのに、どこにも売っていない!」という経験をしたことがある人も多いはず。抽選販売は早い者勝ちではありませんが、事前のアカウント作成やクレジットカード情報の登録、公式アプリのダウンロードが必須となるケースがほとんどです。また、バレーシューズでもハイエンドモデル(例えばアシックスの『メタライズ』など)は人気が集中し、在庫が枯渇しやすいので、公式ストアをこまめにチェックする習慣をつけておきましょう。

狙っているモデルの発売日が決まったら、少なくとも3日前には公式サイトで「抽選申し込みの期間」を確認しましょう。申し込み期間が24時間限定ということも珍しくありません。自分への投資として、最高のパフォーマンスを発揮できる一足を確実に手に入れてくださいね。

バッシュとバレーシューズの違いを理解したまとめ

バッシュとバレーシューズの違いを理解したまとめ

ここまで、バッシュとバレーシューズの違いを機能、安全性、プレースタイル、そして購入方法まで幅広く解説してきました。結論として、「一時的な兼用は可能だが、上達と安全を考えるなら専用シューズがベスト」というのが、私なりの誠実な答えです。バッシュは「重厚な安定性とクッション」、バレーシューズは「軽快な反応と屈曲性」という、それぞれの競技が求める正解を形にしたものです。

もし迷ってしまったら、まずは自分の足の形に合うメーカーを見つけ、その中からメイン競技のスタンダードモデルを選んでみてください。そして、本格的に打ち込みたくなったら、ぜひ憧れのスター選手が履いているような、公式オンラインストアで抽選になるようなハイエンドモデルにも挑戦してほしいなと思います。道具を揃える楽しさも、スポーツの醍醐味の一つですから!

なお、足の状態や怪我の経験によっては、インソール(中敷き)の活用や、専門の医療機関での相談が必要な場合もあります。この記事が、あなたがコートで最高の笑顔になれる一足に出会うためのきっかけになれば嬉しいです。

もっと深くスニーカーやスポーツシューズのトレンドを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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