最近、体育館でエゴザル(EGOZARU)のバッシュを履いている人をよく見かけるようになりました。日本発のバスケットボールブランドということで、アパレルだけでなくシューズにも力を入れていて、私もすごく注目しています。
この記事にたどり着いたあなたは、「エゴ ザル バッシュの口コミや評価」が気になって、検索されたのではないでしょうか。
特に、バッシュ選びで絶対に外せないグリップ性能について、一部で「滑る」なんていう噂も聞こえてきたりして、実際のところどうなのか不安に思っているかもしれません。また、サイズ感は自分に合うのか、特に幅広の足でも快適に履けるのか、という点は重要ですよね。
そして、長年バッシュ市場を牽引してきたアシックスやナイキといった大手ブランドと比較して、エゴザルはどうなのか。履き心地やクッション性、部活で毎日使った場合の耐久性や寿命も、購入前にはっきりさせておきたいポイントだと思います。
最近ではEGO BLAZE(エゴブレイズ)や最新のEGO AWAKE 2(エゴアウェイク2)など、モデルも増えてきて、特に初心者の方は「自分にはどれが一番いいんだろう?」と迷ってしまうかもしれません。
この記事では、そうした皆さんの疑問や不安を解消するために、エゴザルのバッシュに関する様々な口コミや評価、各モデルの特徴を私なりに詳しくまとめてみました。
この記事を読むことで、以下の点がクリアになるかなと思います。
- エゴザルバッシュ全般のリアルな口コミ・評価
- グリップは滑る?サイズ感は幅広でもOK?といった疑問点
- EGO BLAZEやAWAKE 2など人気モデル別の詳細な特徴
- プレイスタイルやレベル別(初心者~上級者)のおすすめモデル
エゴ ザル バッシュの口コミと評価まとめ

出典:エゴザル公式サイト
まずは、エゴザルのバッシュ全体に共通して見られる口コミや評価の傾向を、詳しく見ていきましょう。ここを押さえておくだけでも、エゴザルというブランドのシューズに対する「こだわり」のようなものが見えてくると思います。日本ブランドならではの細やかさが、いろいろなポイントに表れているようです。
評判のグリップ力は滑る?

バッシュの命とも言えるグリップ性能。「エゴ ザル バッシュ」と検索すると、関連キーワードに「滑る」と表示されることがあり、「え、滑るの?」と心配になる方もいるかもしれません。
ですが、私が調べた限り、多くの口コミやレビューを見ていると、これはむしろ全く逆のようです。「ビタッと床に吸い付くように止まれる」「ホコリの多い体育館でも全く滑らない」といった、強力なグリップ力を絶賛する声が圧倒的に多く見つかりました。
エゴザルのバッシュは、モデルごとに最適化された独自のソールパターン(ヘリンボーンやサークル状の組み合わせなど)と、耐摩耗性に優れた粘りのあるラバー素材を採用しているようです。これが、日本の体育館の床環境(時にホコリっぽいですよね…)でもしっかりコートを捉える秘密なのかなと思います。
では、なぜ「滑る」というキーワードが出てくるのでしょうか。これには、いくつかの理由が考えられます。
- 購入前のユーザーが「滑らないか?」と不安に思って検索している。
- 新品の「履き始め」の特性を知らずに評価している。
特に重要なのが2点目です。一部のレビュワーからは、新品の状態(履き始め)では、アウトソールの表面にある保護層などの影響で「最初は少し滑る感じがした」という報告が確かにあります。しかし、これは一時的なもののようで、「ブレイクイン(履き慣らし)」が必要だという指摘が共通して見られます。
グリップ性能の口コミまとめ
- ユーザーの評価は「非常に滑りにくい」「ビタッと止まる」という絶賛の声が大多数。
- ホコリっぽい体育館でもグリップ力が落ちにくい、と評価されている。
- 注意点: 新品の履き始めは、ゴムの特性や保護層で一時的に滑りやすく感じる可能性あり。
- 3週間ほど履き続ける「履き慣らし」を経ることで、ゴムが馴染み、本来の強力なグリップが発揮される傾向にあるようです。
ですので、「買ってすぐに履いたら滑った!」と焦るのは早計かもしれません。もし購入されたら、まずは少しずつ体育館で履き慣らしていくのが良さそうですね。総じて、エゴザルのバッシュはグリップ性能において非常に信頼できる選択肢だと言えると思います。
履き心地とクッション性

次に、直接パフォーマンスに関わる履き心地(フィット感)とクッション性です。ここにもエゴザルのこだわりが強く出ています。
足を包み込む「ジャパニーズ・フィット」
フィット感に関しては、「足入れした瞬間から快適」「足を無理なく、優しく包み込んでくれる」といった声が非常に多く、評価がかなり高い印象です。
この理由は明確で、エゴザルが日本人の足型データを基に開発した専用のラスト(靴型)を使用していることが大きいです。海外ブランドのシューズが、どうもカカトが抜けたり、幅がキツすぎたり…といった経験がある方も多いかと思いますが、エゴザルは甲高・幅広が多い私たち日本人の足に合いやすいよう、やや広めに設計されています。
また、シュータン(ベロ)や履き口周りに内蔵されたパッドが厚手で柔らかく、足当たりを良くしている点も、この快適なフィット感に貢献しているようです。
安定感と反発を両立した「EGO DOOON」
クッション性についてはどうでしょうか。
多くのモデルで、ミッドソールに軽量なEVAフォームをベースとしつつ、踵部や前足部といった衝撃がかかる部分に、独自開発の高反発クッション素材「EGO DOOON(エゴドーン)」が搭載されています。
このクッションに対する評価は、「ジャンプや着地の衝撃をしっかり吸収してくれる」「長時間プレーしても足腰が疲れにくい」といったポジティブな声が中心です。
ただし、ここで一つ知っておきたいのは、その「質」です。一部の上級者からは「クッションはやや硬めだが、その分安定感が抜群」という意見も多く見られました。
これは、ナイキのZoom Air(ズームエア)のような「フワフワ」「ボンボン弾む」感覚とは少し異なります。どちらかというと、地面の感覚を掴みやすく、安定感を損なわない範囲で、踏み込んだ力をしっかり反発力に変えてくれる、そんなチューニングになっているのかなと思います。
クッションのタイプ
口コミを総合すると、エゴザルのクッションは「安定性 7:反発性 3」といったバランスかもしれません。
ASICS(アシックス)のバッシュが提供する安定感やフィット感を好みつつ、「もう少しだけ反発力や推進力が欲しい」と感じているプレイヤーには、まさに「ASICSからのアップグレード」として、理想的な選択肢になるかもしれませんね。
サイズ感と幅広の足への対応

バッシュ選びで最も重要であり、最も難しいのが「サイズ感」です。特にオンラインで購入を検討している方は、ここが一番の不安要素ですよね。
エゴザルのサイズ感に関する口コミで最も多かったのは、「普段履いている国産バッシュ(アシックスやミズノなど)と同じサイズでOKだった」というものです。
幅については、JIS規格でいうところの「E~EE(2E)の間」や「標準~やや広め(2E相当)」と分析しているレビューが多く見られました。海外ブランドに多いDワイズなどの極端に細身なラストではないため、「幅広の足でも圧迫感がなく履きやすい」「甲高でもシューレースでしっかり調整できた」と好評です。
私も幅広な足をしているので、これは非常に嬉しいポイントです。
ただし、注意点もあります。もしあなたがアシックスの「スーパーワイドモデル(4E相当)」を愛用しているような、かなりの幅広の足を持つ方の場合、エゴザルの標準モデルでは少し窮屈に感じる可能性もゼロではありません。その場合は、思い切って0.5cmサイズアップを検討するか、シューレースの結び方で調整する必要があるかもしれません。
サイズ選びで失敗しないために(最重要)
フィット感の好みや足の形は、本当に人それぞれです。ここで紹介した口コミはあくまで「傾向」であり、「あなたに必ず合う」ことを保証するものではありません。
もし可能であれば、購入前に一度、ゼビオさんなどの正規取り扱い店舗で試着してみることを、私は強く強くおすすめします。
試着が難しい場合でも、サイズ交換に対応しているオンラインストアを選ぶなど、万が一の場合に備えておくと安心です。サイズ感に関する最終的な判断は、ご自身の足で確かめていただくのが一番です。
耐久性と寿命はどれくらい?
特に部活で毎日ハードに練習する学生さんや、週末にみっちりプレーする社会人プレイヤーにとって、バッシュの耐久性や寿命はコストパフォーマンスに直結する重要な問題ですよね。
この点に関しても、エゴザルはかなり優秀なようです。「アッパーが全然ヘタれない」「作りが頑丈で、部活のヘビーユースにも余裕で耐える」といった口コミが非常に目立ちました。
特筆すべきはアウトソールの耐久性です。口コミによれば、ナイキの屋外用ソール「XDR(エクストラ・デューラブル・ラバー)」に近い高耐久仕様とも言われており、体育館はもちろん、屋外のアスファルトコートでの使用にもある程度対応できる設計になっているとのこと。(もちろん、体育館専用で使うよりは摩耗が早まりますが)
使用頻度やプレースタイル、体重によって寿命は大きく変わりますが、「部活で毎日使っても半年~1年は十分グリップを保ってくれた」との声もあり、平均的な使用であれば1年以上は主力として戦えるケースも多いようです。
アッパー素材の選定や、縫製の丁寧さもしっかりしていると評判で、まさに「タフに使えるバッシュ」として信頼できるかなと思います。初期投資は少し高くても、長く使える分、結果的にコストパフォーマンスは高くなりそうですね。
バッシュを長持ちさせるコツ
いくら耐久性が高くても、手入れを怠れば寿命は縮んでしまいます。プレー後はソールの汚れを拭き取り、風通しの良い日陰でしっかり乾燥させるなど、基本的なケアを心がけるだけで、グリップ力やクッション性の持ちが大きく変わってきますよ。
アシックスやナイキとの比較

では、バッシュ界の巨人であるアシックスやナイキと比較して、エゴザルはどういった立ち位置なのでしょうか。ライバルひしめく市場で、エゴザルを選ぶ決め手はどこにあるのでしょうか。
私なりに、これまでの口コミや情報を基に、各ブランドの傾向を比較表にまとめてみました。
| 比較ポイント | EGOZARU (エゴザル) | ASICS (アシックス) | NIKE (ナイキ) |
|---|---|---|---|
| フィット感 (幅) | 標準~やや広め (2E相当) 日本人向けラスト | 標準~非常に広い (4Eまで) 日本人の足を知り尽くす | モデルにより細身が多い グローバルラストが基本 |
| グリップ性能 | 非常に高い (特に国内体育館に特化) | 非常に高い (絶対的な安定・信頼感) | モデルによる差が大きい (当たり外れがある印象) |
| クッション性 | 安定感+適度な反発 (やや硬め・EGO DOOON) | 安定感・衝撃吸収重視 (GEL・FLYTEFOAM) | 反発性・弾力性重視 (Zoom Air・React) |
| デザイン性 | スタイリッシュ・個性的 (和製モダン) | 機能的・実直 (質実剛健なイメージ) | 最先端・派手・多様 (シグネチャー多数) |
| 価格帯 (トップ) | 17,000円台 | 16,000~18,000円台 | 20,000円超えも多数 |
こうして見ると、エゴザルの立ち位置が明確になってきますね。
まとめると、エゴザルは「アシックスが持つ、日本人向けのフィット感や絶対的なグリップの信頼性」と、「ナイキが持つ、スタイリッシュなデザイン性や一歩踏み出すための反発感」を、うまく融合させようとしているブランド、という印象です。
価格帯も、ナイキのトップシグネチャーモデル(2万円超えが多い)よりは少し抑えめで、アシックスのトップモデルと同等か、やや高めという設定です。
「アシックスの履き心地は最高だけど、デザインがもう少し遊び心があったら…」とか「ナイキのデザインは好きだけど、足幅が合わなくて…」と感じているプレイヤーにとって、エゴザルはまさに「待ってました!」と言えるような、新しい選択肢になるかもしれませんね。
モデル別エゴ ザル バッシュの口コミと評価
エゴザルは2022年に最初の競技用バッシュ「EGO AWAKE」を発売して以来、継続的に新モデルを投入しています。それぞれに明確な特徴とターゲット層があるようです。
ここからは、具体的にどのモデルがどんな特徴を持っていて、それぞれどんな口コミ・評価が集まっているのかを、さらに深掘りしていきます。
人気モデルランキングTOP3
「色々あるけど、結局どれが一番人気で評価が高いの?」というのが、皆さんが一番気になるところですよね。様々な口コミサイトやレビュー動画を総合して、私なりに「今選ぶならこれ!」という人気モデルをランキングにしてみました。
【まー調べ】エゴザルバッシュ 人気モデルランキング
- 【第1位】EGO BLAZE (エゴブレイズ) 総合力No.1の「最高傑作」。グリップとクッションのバランスが最高と絶賛の声が多数。初心者から上級者まで、迷ったらまずコレをおすすめしたいモデルです。
- 【第2位】EGO AWAKE 2 (エゴアウェイク2) 最新テクノロジー搭載機。初代AWAKEの良さ(特にグリップ)を正統進化させたハイエンドモデル。最新の履き心地を求める競技志向プレイヤーに。
- 【第3位】EGO AWAKE 1.5 (エゴアウェイク1.5) 快適性と耐久性のバランス型。初代の改良版で、履き心地の快適さやタフさで根強い人気。部活生などハードユーザーにも。
やはり、現行モデルであり「エゴザル史上最高傑作」との呼び声も高いEGO BLAZEが、総合評価で頭一つ抜けている印象です。続くAWAKE 2も、最新技術が惜しみなく投入されており、評価は非常に高いですね。AWAKE 1.5は、発売から少し経ちましたが、その快適性から今なお支持されています。
初代AWAKEと1.5の違い
エゴザルの名を一気に広めた初代「EGO AWAKE」(2022年4月発売)と、そのアップデート版「EGO AWAKE 1.5」(2023年発売)。この2つのモデルには、どのような違いがあるのでしょうか。
基本的なソール構造(グリップパターンやEGO DOOON)は初代の良さを継承しつつ、1.5はアッパー素材を刷新し、「履きやすさと通気性」といった快適性を大幅に向上させたモデルのようです。
一方で、初代の「ガチッとしたタフな履き心地」を知るプレイヤーからは、「快適になった分、アッパーのサポート性能が少し落ちた(ダウングレードした)」という少し厳しい意見もあったようです。一部では「1.5は失敗作」という極端な評価がささやかれたこともありましたが、これは性能の欠陥というより、ターゲット層の変化による好みの問題が大きかったようです。
実際、1.5の「足を優しく包み込むようなフィット感」や通気性の良さは、特に初心者や中高生、長時間の練習で快適性を重視するプレイヤーからは高く評価されています。
「サポート性能と安定感の初代AWAKE」、「快適性と足馴染みのAWAKE 1.5」といった棲み分けがされていた、と考えるのが分かりやすいかなと思います。
EGO BLAZEの特徴
現在、人気・評価ともにエゴザルの頂点に立っていると言っても過言ではないのが、第3のモデル「EGO BLAZE」(2024年6月発売)です。
このモデルは、AWAKE 1.5で一部から出てしまった「性能面での物足りなさ」の声を払拭するかのように、「見事なアップグレード」を達成したと、多くのレビュワーから絶賛されています。
最大の特徴は、AWAKEシリーズで培ったノウハウを基に、全てをブラッシュアップした「トータルバランスの高さ」です。
- コートに“吸いつく”ような粘り強いグリップ力(独自のアウトソールパターン)
- 二層構造(EVA+EGO DOOON)で衝撃吸収と反発を両立したクッション
- ニットアッパーをベースにヒューズ(熱圧着)で補強し、快適性とサポート性を両立したアッパー
- フラットで広いソール設計とシャンクプレートによる高い安定性
「グリップとクッションのバランスが素晴らしい」「急な方向転換でもまったく滑らず不安がない」と、特にパフォーマンス面での評価が非常に高いです。初代AWAKEを超える安定性を発揮してくれる、とまで言われています。
重量は27cmで約400g前後と、最近のバッシュとしては少し重めに分類されますが、その分サポート性・安定感がしっかり確保されており、「履いてしまえば重さは感じない」「重さよりも安定感が勝る」という口コミがほとんどです。
まさにオールラウンドな高性能モデルで、「エゴザルのバッシュでどれが一番いい?」と聞かれたら、多くの人がこれを挙げる、そんな信頼感のある一足かなと思います。
EGO BLAZEが合わない可能性のある人
口コミの中には、「体重100kgを超えるような純粋なパワープレイヤー」や「足幅が極端に細い人(靴下2枚履きなどで調整しない場合)」には、もしかしたら最適ではないかも、という指摘もありました。とはいえ、これはかなり限定的なケースで、大多数のプレイヤーにとっては最高の選択肢の一つになると思います。
最新作EGO AWAKE 2

出典:エゴザル公式サイト
そして2025年8月に満を持して登場したのが、待望の「EGO AWAKE 2」です。
これは名前の通り、初代Awakeの正統後継機として、「もっとタフに、もっとスマートに」をコンセプトに開発された最新作となります。
初代や1.5で得られたフィードバックを基に、BLAZEとはまた違うアプローチで進化を遂げているようです。
EGO AWAKE 2の主な特徴:
- 進化したグリップ: 初代譲りの「コートを掴むグリップ感」をさらに強化。ラジアル(放射状)のヘリンボーンパターンと360°サークルパターンを組み合わせ、キレのあるストップ&ダッシュやピボット動作に対応。
- 進化したクッション: 初代比でクッション性を向上。前足部と踵部に、あえて硬度の異なる高反発フォーム「EGO DOOON」を配置し、踏み込み時の反発と着地時の衝撃吸収を両立。
- 新素材アッパー: 独自開発の「Artificial Power Mesh」素材をアッパーに採用。耐久性、通気性、軽量性、柔軟性を高い次元でバランスさせています。
- ヒールサポート: ローカットながら、ヒールカウンターに硬質TPUを用い、足首周りのホールドを強化。
そして、個人的にこれが一番のニュースだと思うのですが、ユーザーからの要望が非常に多かった23.5cm~25.0cmの小さめサイズが新たに追加されました!
これにより、展開サイズは23.5~33.0cmとなり、これまでサイズがなくて諦めていた女性プレイヤーやジュニア層にも、選択肢が大きく広がりました。
発売からまだ日は浅いですが、先行レビューなどでは「期待通りの正統進化」「初代の良さがシャープになった感じ」「グリップはシリーズ最強かも」と、非常に肯定的な評価が中心となっています。EGO BLAZEに迫る、もう一つのフラッグシップモデルとして注目されています。
最新のスペックや在庫状況、”METROPOLIS”や”MAD GOBLIN”といったユニークなカラー展開については、ぜひ公式サイトなども合わせてご確認ください。(出典:EGOZARU公式サイト)
初心者や上級者へのおすすめ
では、これらを踏まえて、あなたのプレイスタイルやレベルに合わせて選ぶなら、どのモデルが良いのでしょうか。
● 初心者・中級者におすすめのモデル
バスケットボールを始めたばかりの方や、部活でこれから上達を目指す中級者の方には、EGO BLAZEとEGO AWAKE 1.5(または在庫があれば初代AWAKE)がおすすめです。
EGO BLAZE: 「まず失敗しない一足」として、私は初心者にこそBLAZEをおすすめしたいです。価格は少し高めですが、オールラウンドで癖がなく、バッシュに求められる「止まる」「跳ぶ」「走る」の全てを高いレベルでサポートしてくれます。特に高い安定感とクッション性は、まだ体の出来上がっていないプレイヤーを怪我のリスクから守ってくれることにも繋がると思います。
EGO AWAKE 1.5 (または初代): こちらは「耐久性」と「快適性」が魅力です。部活で毎日ガンガン履き潰すような使い方をしたい学生さんに向いています。また、発売から時間が経っているため、EGO BLAZEやAWAKE 2に比べて、セールなどで少し安価に入手できる場面があるかもしれないのも魅力ですね。
エゴザルのバッシュは、どのモデルも基本的に「日本人向けの足型」「高レベルのグリップ」という土台がしっかりしています。そのため、初心者の方がどのモデルを選んでも、大きな失敗にはなりにくい、安心して選べるブランドだと思います。
● 上級者におすすめのモデル
より高い競技レベルで、自分のパフォーマンスを最大限に引き出したい上級者や、バッシュの性能にこだわるシューズマニアの方には、やはりEGO AWAKE 2とEGO BLAZEの二択を強く推奨します。
EGO AWAKE 2: エゴザルの最新テクノロジーを凝縮した、シャープな履き心地が魅力です。トップクラスのグリップと洗練されたフィット感、素早い踏み込みに対応する反発性は、特にガードやフォワードなど、機動力や瞬時の反応を重視するプレイヤーにマッチすると思います。
EGO BLAZE: 実績のある「安定感」と「バランス」を求めるならこちらです。特に機敏な動きを多用する選手にとって、BLAZEの粘着グリップは「プレー中にシューズの存在を忘れることができる」ほどの信頼感抜群、との声もあります。
上級者の方は、ご自身のプレイスタイルや好みに応じて、AWAKE 2で「最新のキレ」を取るか、BLAZEで「実績のある安定感」を取るか、という贅沢な選択ができる状況かなと思います。
(※なお、足首のサポートを最重要視するセンタープレイヤーなどでローカットに不安がある場合は、過去モデルのEGO AWAKE MIDを探すか、現行モデルと足首サポーターを併用する方法も検討してみてください。)
総括:エゴ ザル バッシュの口コミと評価
ここまで、エゴ ザル バッシュの口コミと評価について、様々な角度から詳しく見てきました。
最後に、この記事のポイントを総括します。
全体をまとめると、エゴザルのバッシュは 「日本の体育館に最適化された、ビタッと止まる強力なグリップ力」 「甲高・幅広の足も快適に包み込む、日本人向けの履き心地」 「部活のハードユースにも耐えうる、タフな耐久性」 という3つの点で、ユーザーから非常に高い評価を得ていることがわかります。
特に、日本のコート環境を徹底的に研究して作られたであろうグリップ性能は、バッシュの王様アシックスに匹敵、あるいはモデルによってはそれ以上かもしれない、と感じさせるポテンシャルを秘めています。
デザイン面でも、単なる機能一辺倒ではなく、スタイリッシュで個性を出せるルックスが若い世代にも支持されています。Bリーグのプロ選手も着用するなど、競技シーンでの「ガチで使える」実績も着実に積み上がっています。
エゴザルバッシュは、こんな人におすすめ!
- 何よりもまず「滑らない」グリップ性能を重視する人
- 自分の足が幅広・甲高で、海外ブランドの細身バッシュが合わないと感じている人
- 部活やクラブチームで毎日ハードに練習し、シューズの耐久性を求める人
- アシックスの安定感は好きだが、もう少しデザイン性や反発力が欲しい人
- 他人と被りにくい、日本発のブランドを応援したい人
価格帯は定価で16,000円~18,000円程度と、決して安くはありませんが、そのハイレベルな性能と高い耐久性を考えれば、コストパフォーマンスは十分高いと私も思います。
日本発の新鋭ブランドとして、エゴザルはこれからも私たちバスケットボールファンの期待に応え、市場を面白くしてくれそうですね!
この記事が、あなたの「エゴ ザル バッシュの口コミと評価」に関する疑問を解消し、ご自身のプレースタイルや足に合った最高の一足を見つける手助けになれば、これほど嬉しいことはありません。


