Way of Wadeは何日で届く?公式サイトの配送日数・関税・サイズ感を徹底解説

way of wade 何日で届く wade

NBAのレジェンド、ドウェイン・ウェイドの魂が宿るシグネチャーライン「Way of Wade(ウェイ・オブ・ウェイド)」。その圧倒的なパフォーマンスと独創的なデザインに惹かれ、次のバッシュはこれにしようと決めている方も多いのではないでしょうか。しかし、いざ購入しようとすると立ちはだかるのが「海外ブランド」という壁です。「公式サイトで注文すると、Way of Wadeは何日で届くのか?」「海外からの発送だと、途中で荷物が迷子になったりしないか?」「関税の手続きとか難しそう…」といった不安が頭をよぎり、あと一歩が踏み出せないという相談をよく受けます。また、ネット通販につきもののサイズ選びの悩みや、日本国内で実物を試せる場所があるのかどうかも気になるところですよね。私自身、初めて海外サイトでバッシュを買ったときは、毎日配送状況の追跡画面をリロードしては一喜一憂していたので、その気持ちは痛いほど分かります。この記事では、そんな皆さんの不安をひとつずつ解消するために、配送日数のリアルな目安から、賢い購入方法、そして失敗しないサイズ選びまで、私の経験を交えて徹底的に解説していきます。

  • 公式サイトと国内店舗における配送日数の具体的なシミュレーション
  • 送料が無料になるラインや、関税手続き不要の安心な仕組み
  • モデルごとの詳細なサイズ感と、返品リスクを減らす選び方
  • どうしても急ぎの場合や実物を見たい時に頼れる国内店舗情報

公式サイトのWay of Wadeは何日で届くか解説

Way of Wade公式サイトのトップページ画像。「公式サイトなら6〜10日であなたの元へ」というキャッチコピーが表示されている。

Way of Wadeを手に入れるなら、やはりラインナップが最も充実している「公式サイト」が第一の選択肢になります。最新モデルの限定カラーや、国内では見かけないアパレルまで揃っているのは魅力的ですが、拠点が海外にあるため、どうしても配送にはタイムラグが発生します。「今ポチったらいつ届くのか」という疑問に対し、ここでは実際の物流の流れを分解しながら、標準的な日数と知っておくべき配送オプションについて深掘りして解説します。

公式サイト購入時の標準的な配送期間

Way of Wadeの公式サイト(jp.wayofwade.com)で購入手続きを完了させた場合、商品は主に香港にある物流倉庫から発送されるのが一般的です。結論から言うと、注文完了ボタンを押してからご自宅の玄関にシューズボックスが届くまでのトータル日数は、およそ6日から10日程度を見ておくのが現実的なラインです。これだけ聞くと「まあ、そんなものか」と思われるかもしれませんが、この期間中にはいくつかのプロセスが含まれています。

まず、注文が入ると倉庫での「出荷処理(Processing)」が行われます。在庫の引き当て、検品、梱包、そして配送ラベルの作成といった作業に、通常1〜3営業日ほどかかります。特に新作の発売直後やセール期間中は注文が殺到するため、この処理に少し時間がかかることがあります。

倉庫を出荷された後は、いよいよ「国際輸送(International Shipping)」のフェーズに入ります。香港の空港から空輸で日本へ向かい、日本の空港(成田や関空など)に到着すると、税関での「輸入通関手続き」が行われます。ここが一番のブラックボックスで、スムーズにいけば半日で終わりますが、混雑状況によっては1〜2日足止めされることもあります。無事に通関許可が下りると、佐川急便やヤマト運輸などの国内配送業者に引き渡され、そこから1〜2日で皆様のお手元に届くという流れです。

倉庫での出荷処理(1-3日)、国際輸送、税関手続き、国内配送(1-2日)という4つのステップを示したフローチャート。

土日祝日の注文には注意が必要 海外の倉庫も配送業者も、土日は基本的に発送業務がお休みになることが多いです。例えば、金曜日の夜にテンションが上がって注文したとしても、実際に倉庫で処理が始まるのは翌週の月曜日になる可能性が高いです。その分、トータルの到着日数が2〜3日後ろ倒しになるので、「来週末の練習試合で履きたい!」といった明確なデッドラインがある場合は、余裕を持って週の初め(月曜か火曜)に注文を済ませておくのが鉄則ですね。

また、追跡情報を見ていると「Label Created(ラベル作成済み)」の状態で数日間止まっているように見えることがありますが、これは「業者が荷物を集荷しに来るのを待っている」または「一括配送のためにある程度の荷物がまとまるのを待っている」状態であることが多いです。決して忘れられているわけではないので、焦らず待つのが精神衛生上良いかと思います。

お急ぎ便の利用や沖縄への配送日数

週末の注文は月曜処理になるという注意点と、追加料金で2〜4日で届くお急ぎ便、沖縄などの離島配送に関する説明スライド。

「今使っているバッシュが壊れてしまった」「どうしても次の大会に間に合わせたい」など、1日でも早く商品を受け取りたいシチュエーションもあるでしょう。そんな時に検討したいのが、追加料金を支払うことで利用できる「お急ぎ便(Expedited Shipping)」というオプションです。

通常の標準配送(Standard Shipping)では、複数の荷物をまとめて安価に輸送するルートが使われることが多いですが、お急ぎ便ではDHLやFedExといった国際宅配便の優先サービスが利用されます。これにより、発送されてからの輸送期間が劇的に短縮され、通常なら1週間以上かかるところが、発送後2〜4日程度で届くようになります。追加料金はおよそ2,000円前後(為替レートにより変動あり)かかりますが、時間を買うという意味では十分に価値がある選択肢です。

ただし、日本国内の配送エリアによっては注意が必要です。特に沖縄県や離島エリアにお住まいの方の場合、国際貨物が日本の主要空港に到着してから、さらに国内の航空便や船便に載せ替える必要があるため、どうしても追加の日数がかかってしまいます。公式サイトの配送ポリシーでも、沖縄エリアへの配送は発送から5〜10日程度かかると明記されており、場合によっては3,500円前後の追加送料(Remote Area Surcharge)が発生することもあります。

お急ぎ便を利用したとしても、通関のタイミングや天候によるフライトの遅延など、予期せぬ要素で遅れる可能性はゼロではありません。「お金を払ったんだから絶対明日届けて!」というのは物理的に難しい場合もあるので、やはり海外通販を利用する際は、ある程度の「心の余裕」を持ってオーダーするのが一番の秘訣かもしれません。

送料の条件と関税や追跡方法について

「DDP(関税元払い)」のアイコンと、14,901円以上の注文で送料が無料になることを説明した図。

海外通販を利用する際、商品価格と同じくらい気になるのが「送料」と「関税」の存在です。「安く買えたと思ったら、受け取り時に高い関税を請求された」なんて話を聞くと怖くなってしまいますよね。でも安心してください。Way of Wade公式サイトは、日本のユーザーにとって非常に親切な設計になっています。

まず送料についてですが、以下の明確なラインが設定されています。

送料無料のボーダーライン 1回の注文金額が14,901円以上であれば、「標準配送」の送料が完全に無料になります。

Way of Wadeの主力商品であるナンバリングシリーズ(Way of Wade 10や11など)や、人気のAll Cityシリーズを購入する場合、現在の価格設定であればほぼ間違いなくこの14,901円というラインを超えてきます。つまり、バッシュを一足買うのであれば、実質的に送料無料で購入できるケースが大半なのです。ソックスやTシャツなどの小物だけを買う場合は14,900円未満になることがありますが、その場合は一律1,150円の送料がかかります。

そして、さらに素晴らしいのが「関税」の扱いです。通常、海外から靴(特に革靴やスポーツシューズ)を個人輸入する場合、商品代金の60%に対して約30%〜の関税がかかるなど、計算が複雑で高額になりがちです。しかし、Way of Wade公式サイトでは「DDP(Delivered Duty Paid)」という条件を採用しています。これは、販売側が関税や消費税を負担する(または商品価格に最初から含まれている)という仕組みです。

つまり、公式サイトのチェックアウト画面で表示された金額が「最終的な支払総額」であり、商品が自宅に届いたときに玄関先で追加料金を請求されることは一切ありません。これは初めて海外通販を利用する方にとって、最強の安心材料と言えるでしょう。(出典:税関『個人輸入の通関手続』

発送後の追跡についても触れておきましょう。商品が発送されると、「Shipping Confirmation」というメールが届き、そこに追跡番号(Tracking Number)が記載されています。この番号を「17TRACK」などの追跡サイトや、配送業者のサイトに入力すれば、荷物が今どこにあるのか(香港を出たのか、日本の税関にいるのか)をリアルタイムで確認できます。スマホアプリなどを活用して、荷物が近づいてくる様子を見守るのも、海外通販の醍醐味の一つですね。

Way of Wadeが届かない時の対処法

追跡ステータスの確認方法と、カスタマーサポートへの英語での問い合わせ例文、PayPalの買い手保護制度についての解説。

「標準配送の日数を過ぎても商品が届かない」「追跡ステータスが数日間更新されない」…そんな事態に直面したとき、どうすれば良いのでしょうか。まずは冷静に状況を確認することが大切です。

もし発送完了メールが届いてから24時間以内であれば、単に配送業者のシステムにデータが反映されていないだけの可能性が高いです。海外の物流システムは日本ほどリアルタイムではないことが多いため、1日〜2日ほど待ってみると、急にステータスが動くことがよくあります。

物流繁忙期の影響 11月のブラックフライデーや12月のホリデーシーズン、そして中国の春節(旧正月)の時期は、世界的に物流がパンク状態になります。この時期の注文は通常よりもプラス3日〜1週間ほどかかるのが当たり前だと思っておいた方が良いでしょう。

それでも「明らかに遅すぎる」「ステータスが『返送』や『保留』になっている」といった異常が見られる場合は、迷わず公式サイトのカスタマーサポートに連絡しましょう。英語でのやり取りになりますが、Google翻訳やDeepLを使えば十分通じます。「My order #(注文番号) has not arrived yet. Please check the status.(注文した商品がまだ届きません。状況を確認してください)」といったシンプルな文章で大丈夫です。

また、万が一の商品紛失などのトラブルに備えて、支払いにはPayPalを利用しておくのも一つの手です。PayPalには「買い手保護制度」があり、商品が届かなかった場合に返金を申請できる仕組みが整っているため、クレジットカード番号を直接入力するのが不安な方にもおすすめです。

偽物を避ける安全な購入ルート

「80%OFF」などの激安広告にバツ印がついた警告画像と、正しい公式サイトURLおよび正規代理店のリスト。

Way of Wadeの人気が高まるにつれて、残念ながら「偽物」や「詐欺サイト」も増えてきています。Google検索やInstagramの広告で「Way of Wade 激安」「在庫一掃セール 80%OFF」といった魅力的な文言を見かけることがありますが、これらは極めて危険です。

Way of Wadeのバッシュは高機能な競技用シューズであり、製造コストもしっかりかかっているため、定価の半額以下などの破格で新品が販売されることはまずあり得ません。そのようなサイトでお金を払ってしまうと、粗悪なコピー品が届くどころか、商品すら届かずクレジットカード情報を抜き取られるリスクもあります。

安全確実に本物を手に入れるための鉄則はシンプルです。公式サイト(jp.wayofwade.com)、または日本国内の正規販売代理店を経由しているショップ(後述するGALLERY・2など)を利用すること。これに尽きます。「少しでも安く」という気持ちは分かりますが、数千円をケチって数万円をドブに捨てることのないよう、購入ルート選びは慎重に行いましょう。

購入先別でWay of Wadeは何日で届くか比較

ここまでは公式サイトでの購入を中心にお話ししてきましたが、実は日本国内にもWay of Wadeを購入できる場所が存在します。また、マニアックなモデルを探すなら二次流通サイトという手もあります。それぞれのルートには「配送スピード」だけでなく、「価格」「在庫状況」「安心感」といった面で異なる特徴があります。ご自身の優先順位に合わせて最適な購入場所を選べるよう、各ルートの特徴を徹底比較していきましょう。

Way of Wadeはどこで買えるか?

公式サイト(6-10日)、国内正規店GALLERY・2(1-3日)、二次流通サイト(2-3週間)の配送日数、メリット、デメリットをまとめた比較表。

現在、日本に住む私たちがWay of Wadeを入手するための主なルートは、大きく分けて以下の3つになります。それぞれの配送日数の目安と特徴を一覧表にまとめました。

購入ルート 配送日数の目安 メリット デメリット
公式サイト (jp.wayofwade.com) 6日 〜 10日 最新作・全カラーが揃う。 関税込みで安心。 14,901円以上で送料無料。 海外発送のため時間がかかる。 試着ができない。
国内正規店 (GALLERY・2など) 1日 〜 3日 最速で届く。 店舗で試着が可能。 日本語サポートで安心。 在庫数やカラー展開が少ない。 人気サイズは即完売することも。
二次流通サイト (StockX, SNKRDUNK) 2週間 〜 3週間 過去の限定モデルが見つかる。 鑑定付きで偽物リスク低減。 配送が最も遅い。 鑑定料や送料で割高になりがち。

このように、配送スピードだけで見れば国内正規店が圧倒的ですが、品揃えの豊富さでは公式サイトに軍配が上がります。自分が欲しいモデルがどこにあるのか、いつまでに必要なのかを天秤にかけて選ぶ必要があります。

国内店舗のGALLERY・2を利用するメリット

バスケットシューズを店舗で試着している写真。「スピードと確実性を求めるなら国内の救世主GALLERY・2」というテキスト。

「今週末の大事な試合に間に合わせたい」「明日の練習から新しいバッシュで気合を入れたい」——そんな切迫した状況において、我々バッシュ好きの救世主となってくれるのが、国内正規販売店であるスポーツショップ「GALLERY・2(ギャラリー2)」です。

日本のバスケットボールカルチャーを長年支えてきた老舗ショップであり、国内正規代理店である「FUNPORT株式会社」を通じてWay of Wadeを正式に取り扱っています。単なる販売店ではなく、バスケへの深い愛情と知識を持ったプロフェッショナル集団がいる場所としても有名ですよね。では、公式サイトがある中で、あえてGALLERY・2を選ぶ具体的なメリットは何なのか、配送スピードと実店舗ならではの体験価値という観点から深掘りしてみましょう。

国内在庫だから実現できる「即納」スピード

最大のメリットは、何と言っても圧倒的な配送スピードです。公式サイトで購入した場合、海を越えてくるのを指をくわえて待つしかありませんが、GALLERY・2なら商品はすでに日本国内の倉庫(または店舗)にあります。

オンラインショップで注文した場合、関東近郊であれば最短で翌日、遠方であっても北海道や沖縄などの一部離島を除けば2〜3日以内には手元に届くケースがほとんどです。「いつ届くか分からない」という海外通販特有のストレスや、配送事故のリスクから完全に解放される安心感は、何物にも代えがたいものがあります。

こんな人にはGALLERY・2が最適

  • 今使っているバッシュが急に壊れてしまった人
  • 大会や合宿の日程が迫っていて、1日も遅れが許されない人
  • 海外からの荷物追跡が面倒で、日本の宅配便で確実に受け取りたい人

「試着」こそが失敗を防ぐ最強の手段

そしてもう一つ、GALLERY・2を選ぶべき決定的な理由が、渋谷店や新宿アドホック店などの実店舗での試着体験です。

正直なところ、ネット上のレビューやサイズガイドをどれだけ読み込んでも、実際に足を入れた瞬間の感覚には敵いません。特にWay of Wadeのような海外ブランドのシューズは、モデルによって「ラスト(足型)」の形状が異なり、素材の硬さや足首周りのパットの厚みなど、スペック表には現れない微細な違いが履き心地を大きく左右します。

店舗に行けば、以下のようなチェックが可能になります。

  • サイズ感の微調整: 「US9だとつま先が当たるけど、US9.5だと踵が浮くかも…」といった微妙な悩みを、その場で履き比べることで即座に解決できます。
  • グリップとクッションの確認: 床に体重をかけた時のソールの沈み込み具合や、トラクションのかかり方を肌感覚で確かめられます。
  • バスケソックスとの相性: 普段プレーで使っている厚手のバスケソックスを持参して試着すれば、実際のプレー時に近いフィット感を確認できます。

バッシュのプロによる的確なアドバイス

私が個人的に推したいのが、店舗スタッフさんの知識量の凄さです。彼らは日々、多くのプレイヤーの足を見て、様々なバッシュのフィッティングを行っている「バッシュのプロ」です。

もしサイズ選びで迷っても、「このモデルはアッパーが馴染みにくいから、最初は少しキツくてもハーフアップしない方がいいですよ」とか、「お客様の足の形なら、All Cityの方がフィットするかもしれません」といった、現場目線のリアルなアドバイスをもらえます。これはAIやネット検索では絶対に得られない価値ですよね。

利用時の注意点:在庫状況は流動的 完璧に見える国内店舗ルートですが、唯一の弱点は「在庫の種類」です。公式サイトに比べると、入荷するカラーバリエーションやサイズ展開が限られている場合があります。特に人気の限定カラーや、極端に大きい/小さいサイズは取り扱いがないことも。 実店舗に行く前には、必ずGALLERY・2のオンラインストアや電話で、目当てのモデルの在庫があるか確認してから向かうのが無難です。

結論として、「スピード」と「確実性(試着)」を最優先するなら、まずはGALLERY・2の在庫をチェックすることから始めるのが正解です。もしそこで運命の一足に出会えれば、その日のうちに持ち帰って、夜の練習からすぐに履くことだってできるわけですからね。

二次流通サイトで購入する場合の注意点

「公式サイトでは完売してしまった」「国内店舗にも在庫がない…でも、あの時の限定カラーがどうしても欲しい!」そんな熱心なスニーカーヘッズの皆様にとって、最後の砦となるのがStockX(ストックエックス)、GOAT(ゴート)、スニーカーダンク(SNKRDUNK)といった二次流通サイト(リセールプラットフォーム)です。

世界中のコレクターや転売者が出品しているため、Way of Wadeの過去の名作やレアなモデルが見つかる可能性は非常に高いです。しかし、「何日で届くか」という配送スピードを重視する場合、このルートは最も時間がかかる選択肢であることを覚悟しなければなりません。通常のネット通販とは全く異なる、独特の取引システムとリスクについて詳しく解説します。

なぜそんなに時間がかかるのか?配送の仕組み

出品者から鑑定センターを経由して購入者に届くまでの流れと、それに伴う配送遅延やリスク(鑑定落ちなど)を説明した図。

Amazonや楽天のように、倉庫から直接商品が送られてくるわけではありません。二次流通サイトでは、以下のような「鑑定」を挟むリレー形式で配送が行われます。

  1. マッチング成立:あなたが購入ボタンを押します。
  2. 出品者が発送:売り手(個人が多い)が商品を運営の「鑑定センター」へ発送します。(通常2〜3営業日以内)
  3. 鑑定作業:鑑定センターに到着後、プロの鑑定士が「本物か偽物か」「新品か中古か」を厳しくチェックします。
  4. 購入者へ発送:鑑定に合格した場合のみ、認証タグが付けられてあなたの元へ発送されます。

この「出品者→鑑定所→購入者」という二段階の輸送プロセスを経るため、どうしても物理的な移動時間が倍増します。さらに、出品者が海外(中国やアメリカなど)に住んでいる場合、最初の鑑定所への到着だけですでに数日〜1週間かかることもザラにあります。

一般的に、注文から到着まで2週間〜3週間程度かかるのがデフォルトです。もし税関での検査が長引いたり、物流が混雑している時期だったりすると、1ヶ月近く待たされるケースも決して珍しくありません。

「鑑定落ち」による強制キャンセルのリスク 配送が遅れるだけでなく、さらに恐ろしいのが「鑑定落ち」です。商品が鑑定所に届いたものの、「偽物だった」「傷があった」「箱が破損していた」などの理由で鑑定不合格となると、その取引は強制的にキャンセルされ、返金処理となります。 つまり、2週間ワクワクして待った挙句に「商品をお届けできませんでした」というメール一通で振り出しに戻される可能性があるのです。急ぎの予定がある場合に二次流通を使うのが危険な最大の理由はここにあります。

見落としがちなコストとコンディションの問題

配送日数以外にも、知っておくべき注意点がいくつかあります。

  • トータルコストの高騰: 商品価格に加え、「鑑定料(決済手数料)」や「高額な国際送料」が上乗せされます。また、サイトによっては受取時に関税を現金で支払う必要がある場合もあります(StockXなど現在は関税込みの表示になっているサイトもありますが、規約変更には注意が必要です)。表示価格よりも数千円〜1万円ほど高くなる心づもりが必要です。
  • シューズボックスのダメージ: 海外からの長距離輸送を繰り返すため、手元に届いた時には靴箱がボコボコに凹んでいることがよくあります。「箱もコレクションの一部」と考えている方にとっては、少しショックを受けるかもしれません。

スニーカーダンク(SNKRDUNK)の場合 日本のサービスであるスニーカーダンクを利用する場合、国内の出品者から購入できれば、海外サイトよりは早く(1週間〜10日程度)届く可能性があります。ただし、Way of Wadeのような海外ブランドは国内の流通量が少なく、結局は海外からの出品物を買うことになるケースも多いため、やはり時間はかかると見ておいた方が無難です。

結論として、二次流通サイトは「時間はかかってもいいから、どうしてもあのモデルを手に入れたい」という情熱がある場合にのみ利用すべきルートです。「来週の試合で履きたい」といった場合には不向きですので、ご自身のスケジュールと相談して慎重に判断してください。

返品を防ぐWay of Wadeのサイズ感

Nikeのサイズタグ(US9.5)とLi-Ningのサイズタグの比較画像。CM表記が異なるため、USサイズを基準にするよう警告している。

配送日数の次に、あるいはそれ以上に重要なのが「サイズ選び」です。せっかく楽しみに待っていたバッシュが届いても、サイズが合わなければプレーできません。特に公式サイトで購入する場合、返品や交換には国際送料がかかったり、やり取りに英語が必要だったりと、精神的にも金銭的にも大きなコストがかかります。だからこそ、一発でマイサイズを引き当てることが何よりも重要になります。

Way of Wadeのサイズ感について、基本となる考え方は「ナイキ(Nike)のUSサイズと同じで概ねOK」ということです。私も普段ナイキのバッシュをUS9(27.0cm)で履いていますが、Way of Wadeの多くのモデルもUS9で問題なく履けています。

ここで一つ、絶対に気をつけてほしい落とし穴があります。それは「CM(センチ)表記」です。リーニン(Li-Ning)のシューズタグや公式サイトのサイズ表にあるCM表記は、日本の靴のサイズ(足長)とは定義が異なる場合があります。例えば、ナイキのUS9.5は通常27.5cmですが、リーニンのサイズチャートでは異なるセンチ数が記載されていることがあります。これは「靴の中の空間の長さ」を示していたり、「推奨される足の実寸」を示していたりと、基準が曖昧なためです。

したがって、サイズを選ぶ際はセンチ表記を見るのではなく、普段履いているナイキやジョーダンブランドの「USサイズ」を基準にして、同じUSサイズのモデルを選ぶのが最も失敗の少ない方法です。センチ表記に惑わされないようにしましょう。

失敗しないサイズ選びとモデル別推奨

Way of Wade 10、All Cityシリーズ、Son of Flashなどのシューズ写真と共に、それぞれのフィット感とサイズアップの推奨基準を記したスライド。

「ナイキと同じでOK」とは言ったものの、モデルごとの素材や設計によって、微妙なフィット感の違いは存在します。ここでは、Way of Wadeを代表する人気モデルごとのサイズ感の傾向と、推奨される選び方を具体的に紹介します。

モデル別サイズ選びのヒント

Way of Wade 10 / 12(ナンバリングシリーズ)

フラッグシップモデルであるナンバリングシリーズは、カーボンファイバープレートを多用し、競技用としてのホールド感を極限まで高めているため、全体的に「タイト(狭め)」な作りになっています。アッパー素材も伸縮性が少ないため、足幅が広い方(幅広甲高の方)がジャストサイズで履くと、小指の付け根などが痛くなる可能性があります。 そのため、幅広の足の方は、普段のナイキサイズよりハーフサイズアップ(+0.5cm相当、USサイズで0.5上げる)することを強くおすすめします。足幅が普通〜細めの方は、いつものサイズ(True to Size)で、最高のロックダウンフィットを体感できるはずです。

All City 11 / 12 / 13(オールシティシリーズ)

「ウェイドの普及版」という位置付けながら、トップモデルに迫る性能で大人気のAll Cityシリーズ。こちらはナンバリングシリーズに比べると、ラスト(足型)に少しゆとりがあり、アッパー素材も足馴染みが良いメッシュなどが使われていることが多いです。 基本的には、普段通りのサイズ(True to Size)で快適に履けるケースが大半です。ただし、かなりタイトなフィット感を好む方や、足が非常に細い方は、ハーフサイズダウンを検討しても良いかもしれません。万人に合いやすい、癖の少ないサイズ感と言えます。

Son of Flash / Fission(その他のシリーズ)

屋外コート(アウトドアコート)での使用を想定したこれらのモデルは、耐久性を重視した硬めのアッパー素材が使われていることがあります。サイズ感はAll Cityに近い標準的なものですが、最初は硬く感じるかもしれません。履き慣らすことで足に馴染んでくるので、焦ってサイズアップしすぎないように注意しましょう。

結局Way of Wadeは何日で届くか?まとめ

目的別の最適な購入ルート(スピードなら店舗、品揃えなら公式)と、サイズ選びの鉄則を箇条書きでまとめたスライド。

長くなりましたが、Way of Wadeの配送日数と購入ガイドについてまとめておきましょう。

  • 配送スピード重視なら:国内在庫を持つ「GALLERY・2」一択。注文から1〜3日で届き、試着も可能。
  • 品揃えと確実性重視なら:「公式サイト」がおすすめ。標準で6〜10日、お急ぎ便なら2〜4日で届く。
  • 公式サイトのメリット:関税込み(DDP)で追加請求なし、14,901円以上で送料無料。
  • サイズ選びの鉄則:センチ表記は見ず、普段の「ナイキUSサイズ」を基準にする。幅広足ならナンバリングはハーフアップ。

海外通販には多少の待ち時間が必要ですが、その分、海を越えて自分の元へやってきたバッシュへの愛着はひとしおです。追跡画面を眺めながら待つ時間も、楽しみの一つに変えてしまいましょう。この記事が、あなたの最高の一足との出会いをサポートできれば嬉しいです。コートでWay of Wadeを履いて、思いっきりプレーできる日が待ち遠しいですね!

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