コンバースオールスターのサイズ感|失敗しないサイズ選びを解説

コンバースオールスターのサイズ選びを設計図風に整理し、足に合うサイズを選ぶ考え方を示したスライド コンバース
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コンバースのオールスターを通販で買おうとすると、「いつもの26.5cmでいいのかな?」「横幅が細いって聞くけど、0.5cm上げるべき?」「同じ24.5cmなのにUS表記が違うのはなぜ?」と、急にサイズ選びが難しく感じますよね。

しかも、ネットでサイズ感を調べると「普段通りで大丈夫」という人もいれば、「0.5cm上げた方がいい」「1cm大きめを履いている」という人までいて、かえって迷ってしまうことがあります。

これ、実は誰かが間違っているとは限りません。

オールスターは見た目がシンプルなだけに、どのモデルも同じサイズ感に見えます。しかし実際には、足長だけでなく足幅や甲の高さ、さらにモデルごとの作りまで確認して選ぶことが大切です。

同じ26.5cmの足でも、細身で甲が低い人と、横幅が広く甲も高い人では、オールスターを履いたときの感覚がかなり変わります。

さらに、定番のキャンバスオールスターと日本製、厚底モデル、ALL STAR LIGHT、レザー系のCOUPEでは、アッパーやインソール、ソールの構造も違います。

つまり、「コンバースオールスターは何cm大きめを買えば正解」という単純な答えはないんですよ。

特に通販では、試着できないまま「いつものサイズだから大丈夫」と決めてしまうと、小指の付け根が当たったり、逆にサイズを上げすぎてかかとが浮いたりすることがあります。

標準的な足幅なら普段履いているスニーカーのサイズを基準にし、幅広・甲高なら0.5cmアップも含めて検討するのが、まず考えやすい選び方です。

そしてサイズアップする場合も、「とりあえず大きくする」のではなく、横幅の圧迫を逃がしたいのか、甲の窮屈さを解消したいのかを考えるのがポイントです。

この記事では、コンバースオールスターのサイズ感、サイズ表、横幅やワイズの考え方、モデルごとの違いまで、通販で購入する直前に確認しておきたいポイントをまとめます。

「あと5分で注文したいけれど26.5cmか27.0cmで迷っている」というあなたにも、自分なりの答えを出せるところまで具体的に解説していきますよ。

  • コンバースオールスターの基本的なサイズ感
  • cmとUS表記を確認できるサイズ表
  • 幅広・甲高に合ったサイズ選びの考え方
  • 通販でサイズ選びを失敗しにくくする方法

コンバースオールスターのサイズ感

まず知っておきたいのが、コンバースオールスターは「縦の長さ」だけ見て選ぶと判断しにくいスニーカーだということです。

一般的に靴のサイズというと26.0cm、26.5cmのような数字に目が向きますよね。

ところが、実際に足が靴の中で窮屈になる原因は、縦方向だけとは限りません。

サイズ感を左右しやすいのは、むしろつま先から小指側にかけての横幅と、足の甲を包む部分の余裕です。

オールスターらしいスッキリした見た目は魅力ですが、その細長いシルエットが人によってはタイトさにつながります。

そのため、「普段のスニーカーと同じ26.5cmなのにコンバースだけきつい」ということが普通に起こります。

反対に、足幅が細く甲も低い人なら、普段と同じサイズでも十分な余裕を感じることがあります。

ここでは、定番のオールスターを基準に、なぜ細く感じやすいのか、大きめを選ぶ場合はどこまで許容できるのかを見ていきます。

標準的なスニーカーとコンバースオールスターの横幅を比較し、つま先から小指側が細く感じやすい理由を示した図

基本は細身で横幅がタイト

コンバースオールスターを初めて履いた人が感じやすいのが、「長さは足りているのに横がきつい」という感覚です。

例えば、つま先には指一本分くらい余裕があるのに、小指の付け根だけがギュッと押されるケース。

これは靴が短いというより、コンバースオールスターの横幅と自分の足幅が合っていない可能性があります。

オールスターは、つま先に向かってシルエットが細くまとまっています。そのため、足幅が広い人の場合、足長に合わせてジャストサイズを選ぶと、親指や小指の付け根付近に圧迫感が出やすくなります。

とくに確認したいのが、親指の付け根にある母趾球と、小指の付け根にある小趾球の周辺です。

靴を履いて立った状態で、このあたりがアッパーを強く横へ押し出しているなら、横幅に余裕が少ないサインと考えられます。

さらに歩いたときに小指側へ継続的な圧迫感があるなら、「新品だから硬いだけ」と片付けない方がいいかなと思います。

特にラバー製のトゥキャップ周辺はキャンバス部分のようには動きません。新品の時点で足指が強く当たっている状態を「そのうち伸びるだろう」と我慢するのはおすすめしません。

キャンバス部分は履いていくうちに多少柔らかくなりますが、革靴のように大きく伸びる素材ではないためです。

もちろん履き込むことで生地が柔らかくなり、最初より足当たりが穏やかになることはあります。

ただし、それは「ワンサイズ小さい靴がちょうどよくなるほど広がる」という意味ではありません。

つま先の長さが余っているのに小指が痛い場合、問題は足長ではなく横幅にある可能性があります。

この状態で同じサイズを我慢して履き続けるより、0.5cm上を試したり、別モデルとの相性を確認したりする方が現実的です。

小指周辺の痛みや対策については、コンバースで小指が痛くなる原因と対策でも詳しくまとめています。

もうひとつ注意したいのが、「靴紐を緩めれば履けるからサイズは合っている」と判断することです。

たしかにオールスターは靴紐で調整しやすいのですが、羽根が大きく開いた状態まで緩めなければ横幅が苦しいのであれば、そもそもサイズや木型が足に対して細すぎる可能性があります。

反対に、紐をほどほどに締めた状態で足が安定し、指が自由に動かせるなら、かなり良いフィットと言えます。

私がオールスターのサイズを見るときも、まずつま先の余りより先に、母趾球と小趾球の周辺が強く押されていないかを確認します。

そのうえで、つま先が当たらないか、歩いたときにかかとが大きく浮かないかを見ます。

つまり、「縦・横・甲・かかと」の4か所を見るイメージですね。

あなたが普段履いているスニーカーでは問題ないのに、コンバースだけ横が苦しいと感じるなら、コンバースオールスターの足幅との相性を疑った方がよいかなと思います。

オールスターの見た目が好きだからこそ、無理なジャストサイズではなく、長時間履いても苦になりにくいサイズを選びたいところです。

幅広や甲高はサイズアップを検討

足幅が標準的な人であれば、普段履いているスニーカーと同じサイズから考えて問題ありません。

「コンバースは細いらしいから、とにかく1cm上げよう」と最初から大幅にサイズアップする必要はないんですね。

一方、幅広や甲高の人は、0.5cmアップをひとつの目安として比較すると選びやすくなります。

例えば普段26.5cmのスニーカーを履いていて、オールスターの26.5cmでは小指側がかなり詰まるのであれば、27.0cmも候補に入れるという考え方です。

サイズを0.5cm上げると、単に靴の縦だけが長くなるわけではありません。

モデルにもよりますが、全体の容積が少し大きくなるため、結果として横幅や甲周りにも余裕が生まれます。

コンバースオールスターの足長、足幅、甲の高さを立体的に示し、0.5cmアップで靴全体の容積が広がることを説明した図

これが、幅広・甲高の人がサイズアップする大きな理由です。

つまり、「足長25.8cmだから26.0cmしか選んではいけない」ということではありません。

26.0cmでは横幅が苦しく、26.5cmなら紐でしっかり固定できて快適なら、後者の方があなたにとって適切なサイズである可能性があります。

かなり足幅が広い人では1.0cm上が快適なケースもありますが、「幅広なら必ず1.0cmアップ」と機械的に決める必要はありません。

足幅だけでなく、かかとの細さや甲の高さも人によって違うからです。

例えば前足部はかなり広いのに、かかとは細いという足型もあります。

このタイプの人が横幅だけを理由に1.0cm以上サイズアップすると、前側は楽になっても、後ろ側が緩くなって歩きにくくなる場合があります。

ここがサイズ選びの難しいところですよね。

サイズアップは「大きい靴を履くため」ではなく、横幅や甲の圧迫を逃がすための調整と考えると分かりやすいですよ。

0.5cm上げたときに「横は楽になったけれど、かかとは紐で安定させられる」という状態なら、サイズアップがうまく機能していると考えやすくなります。

逆に足幅が細く、甲も低い人が必要以上にサイズを上げると、靴紐を締めても足が前後に動きやすくなります。

歩くたびにつま先方向へ足が滑れば、サイズを上げたのに逆に指先が当たることもあります。

サイズ数字だけ見れば余裕があるのに痛い、という少し不思議な現象ですね。

また、靴下の厚みも意外と重要です。

薄手の靴下で春夏に履くのか、厚めの靴下と合わせるのかによっても、甲周りのフィットは変わります。

通販で購入するなら、オールスターを実際に履くときと近い厚さの靴下を履いた状態で、自分の足を測っておくのがおすすめです。

そのため、コンバースオールスターのサイズ選びでは、「普段何cmか」に加えて、自分が幅広なのか、甲高なのかまで知っておくことがかなり重要です。

「普段のサイズ+自分の足型」までセットにして考える。ここを押さえるだけでも、通販での失敗はかなり減らせるかなと思います。

大きめを選んでも履ける理由

オールスターには、ジャストサイズより少し大きめを選んで履いている人も珍しくありません。

普通の靴であれば、「大きいサイズを履くと歩きにくいのでは?」と思いますよね。

もちろん上げすぎれば歩きにくくなりますが、オールスターの場合、0.5cm程度のサイズアップであれば調整しやすい理由があります。

理由のひとつは、オールスターが靴紐で甲周りを細かく締められる構造になっているからです。

ローカットでもアイレットが複数配置されているため、足の甲から足首寄りまでシューレースでフィットを調整できます。

0.5cm程度サイズを上げてつま先に余裕ができても、かかと位置を合わせ、靴紐を足に合わせて締めればホールド感を調整できます。

ここで重要なのは、靴を履くときに足を前へ押し込んでから紐を締めないことです。

まずかかとを靴の後ろへしっかり合わせ、その状態で甲を固定するように紐を締めた方が、つま先側に必要な余裕を残しやすくなります。

また、オールスターはつま先側が少し上向きになったシルエットなので、多少の捨て寸があっても見た目として不自然になりにくいモデルです。

捨て寸とは、立った状態で足指の先から靴のつま先まで残る余裕のことです。

靴を履いて歩くには、ある程度の捨て寸が必要です。

指先が靴の先端にピッタリ触れている状態を「ジャストフィット」と考える人もいますが、歩くと足は靴の中で少し動くため、実際には余裕が必要になります。

ただし、サイズアップと「ブカブカ」は別物です。

歩くたびにかかとが大きく上下したり、靴の中で足が前後に滑ったりするなら、サイズを上げすぎている可能性があります。

つま先が余っていても、甲とかかとが適度に固定されている状態なら大きな問題になりにくいですが、靴全体の中で足が泳いでいる状態は避けたいところです。

私は見た目だけを狙ってサイズを上げるより、まず快適に歩ける範囲を決め、その中でシルエットを整える方が失敗しにくいと思っています。

一方、オールスターにはあえて1.0cm以上大きめを選ぶ「デカ履き」という楽しみ方もあります。

オールスター好きなら一度は聞いたことがあるかもしれません。

大きめを選び、靴紐をしっかり締めることで、もともと細長いオールスターのフォルムをさらに強調する履き方です。

とくにワイドパンツなどボリュームのある服と合わせる場合、足元にもある程度長さを出した方が全体のバランスを取りやすいことがあります。

ただし、これは通常のサイズ選びとは少し考え方が違います。

快適性だけを優先するなら0.5cm程度の調整で済む人が、見た目のために1.0〜1.5cm上げることもあるからです。

デカ履きをするなら、つま先の余りだけでなく、かかとの浮きや歩行時のズレまで確認したうえで楽しみましょう。

これは通常のサイズ選びとは少し別のファッション的な履き方なので、興味がある人はコンバースのデカ履きは何cm上げるのがよいかも参考にしてみてください。

コンバースオールスターのサイズ表

通販でコンバースオールスターを購入するときは、商品名だけでなくサイズ欄のcm表記とUS表記の両方を見るのがおすすめです。

日本ではcm表記に慣れているので、「26.0cmなら26.0cm」とだけ見てしまいがちですよね。

ところが、コンバースではUSサイズとcm表記が併記されており、24.5cm付近には少し特殊な表示があります。

特に24.5cm付近にはコンバース独特の表記があるため、初めて購入する人は少し戸惑うかもしれません。

「24.5cmが2個並んでいるけど、サイトのミス?」と思うかもしれませんが、定番ALL STAR OXの公式オンラインショップでも実際に2種類が設定されています。

ここでは、現在のコンバース公式通販に掲載されている定番ALL STAR OXの表示を基準に確認します。サイズ展開はモデルや販売時期によって変わる可能性があるため、注文時には商品ページも確認してください。

cmとUSサイズの対応を確認

日本ではスニーカーのサイズを「26.0cm」「27.0cm」のように選ぶことが多いですが、コンバースの商品ページにはUSサイズも併記されています。

通販で検索すると、ショップによって「US8」「26.5cm」など表示方法が違うことがあります。

そのため、初めて購入するショップでは、数字だけを見てカートへ入れるのではなく、USとcmの対応を一度確認しておく方が安心です。

公式通販のcm表示 US表示
22.0cm 3
22.5cm 3.5
23.0cm 4
23.5cm 4.5
24.0cm 5
24.5cm 5.5
24.5cm 6
25.0cm 6.5
25.5cm 7
26.0cm 7.5
26.5cm 8
27.0cm 8.5
27.5cm 9
28.0cm 9.5
29.0cm 10.5
30.0cm 11.5

上の表は、現行の定番ALL STAR OXで公式オンラインショップに表示されているサイズを整理したものです。

(出典:コンバース公式オンラインショップ「ALL STAR OX」)

ここで大切なのは、この数字を「自分の足の実寸そのもの」と考えないことです。

例えば足長を測ったら26.0cmだったからといって、「26.0cmの靴を買えば必ずジャスト」という意味ではありません。

靴には歩行時に必要な余裕があり、同じcm表記でもモデルの形、アッパー素材、インソールの厚みなどによって体感は変わります。

さらにメーカーやブランドによって木型が違うため、「ナイキで27cmだからコンバースでも絶対27cm」とは言い切れません。

サイズ表はあくまでスタート地点。

そこから自分の足幅や甲の高さ、普段履いている靴との比較を重ねて、最終候補を絞っていくのが正しい使い方かなと思います。

通販モールではcmだけが大きく表示され、USサイズが商品説明の奥に書かれているケースもあります。購入直前に商品名・cm・US表記の3点を確認しておくと安心です。

とくに似た名前の別シリーズが同じ検索結果に並んでいる場合は、サイズだけでなく「ALL STAR」「ALL STAR Ⓡ」「LIGHT」「TREKWAVE」などモデル名まで確認しましょう。

もうひとつ覚えておきたいのが、同じモデルでもハイカットとローカットで足首周辺の固定感が変わることです。

足長そのものが変わるわけではありませんが、ハイカットは足首まで紐で固定できるため、大きめサイズでも安定して感じる人がいます。

逆にローカットではかかと周辺の緩さを感じやすいことがあります。

通販レビューを見るときも、「HIなのかOXなのか」まで確認すると、より自分に近いレビューを探しやすくなりますよ。

24.5cmは2種類あるので注意

コンバースのサイズ表で特に目を引くのが24.5cmです。

現在の公式通販に掲載されているALL STAR OXでは、「5.5(24.5cm)」と「6(24.5cm)」の2種類が用意されています。

コンバースオールスターの24.5cmにUS5.5とUS6の2種類があることと、通販で確認するポイントを示した図

ここはコンバースを通販で買うときに、かなり見落としやすいポイントです。

「同じ24.5cmなら、どちらを選んでもまったく同じでは?」と思いますよね。

しかし、公式サイト上で別のサイズ選択肢として管理されている以上、通販ではUS表記まで確認して商品を選ぶのが安全です。

つまり「24.5cm」とだけ見て注文すると、販売店によっては自分が想定していたUSサイズとは別の商品を選んでしまう可能性があります。

通販サイトの商品ページで24.5cmが2つ並んでいる場合は、「重複表示かな?」と飛ばさず、US5.5なのかUS6なのかまで確認しておきましょう。

とくに普段24.5cmを履いている人は、以前購入したコンバースのシュータン裏や箱に記載されたUS表記を確認できるなら、かなり有力な手掛かりになります。

「前に履いていた24.5cmはちょうどよかった」という記憶だけではなく、その一足がUS5.5だったのかUS6だったのかまで分かれば、買い替え時の精度を上げられます。

24.5cmを通販で購入するときは、cmだけでなくUS5.5かUS6かまで確認する。

過去に履いていたオールスターが手元にあるなら、靴本体や箱のサイズ表示と新しく購入する商品の表記を照らし合わせるのがおすすめです。

また、コンバースでもシリーズによってサイズ展開やUS換算の見せ方が異なる商品があります。

そのため、別モデルへ買い替える場合に「前回US8だったから今回もUS8」とUS数字だけで決めるのも避けたいところです。

モデルをまたいで「このUS番号なら必ず同じ履き心地」と考えない方が安全です。

とくにインソールが厚いモデルや、アッパー素材が異なるモデルでは、靴内部の体積が変わることで同じ表記でも感覚差が出る場合があります。

サイズ表はあくまで選択肢を確認するための基準です。

同じcm表示でもモデルによって履き心地は変わるため、最終的には商品ごとのサイズ表と購入者レビュー、返品・交換条件まで確認してください。

また、フリマサイトや並行輸入品などを購入する場合は、日本向け公式通販とサイズ表記方法が異なることも考えられます。商品画像やタグまで確認した方が安心です。

コンバースオールスターのサイズ選び

サイズ表を確認したら、次に自分の足と照らし合わせていきます。

ここが、通販でのコンバースオールスターサイズ選びでもっとも重要な部分です。

ここで「普段26.0cmだから26.0cm」とだけ決めてしまうと、オールスター特有の横幅との相性を見落としやすくなります。

自分の足のサイズを知るというと面倒に感じるかもしれませんが、一度測って数値を残しておけば、コンバース以外のスニーカーを通販で買うときにも役立ちます。

通販で失敗を減らすには、足長、足幅、足囲、甲の高さをざっくりでも把握しておくと判断材料が一気に増えます。

ここからは、家でできる測り方と、測った数字をどうサイズ選びへ使えばよいのかを見ていきましょう。

足長と足幅を正しく測る方法

まず確認したいのが足長です。

足長は、かかとのもっとも後ろ側から、もっとも長い足指の先端までの距離です。

「親指から測る」と思っている人もいますが、人によっては人差し指の方が長いことがあります。

必ず自分の足でもっとも前へ出ている指を基準にしてください。

床に紙を置き、その上に立って、かかとの一番後ろから最も長い足指の先までを測ります。

できれば紙の上に足を置き、かかとの位置と一番長い指の位置へ印を付け、あとから定規で測ると確認しやすいです。

印を付けるときは、ペンを極端に斜めにせず、できるだけ紙に対して垂直に近い状態で使いましょう。

数ミリの違いですが、通販で26.0cmと26.5cmのどちらか迷っているときには、その数ミリが判断材料になります。

座った状態ではなく、普段立っているときに近い状態で測った方が、実際に靴を履いて歩くときの足に近い数値を確認しやすくなります。

立つと体重が足へかかり、足裏のアーチが変化するためです。

可能であれば誰かに印を付けてもらうと、自分でかがみ込んで測るより自然に立った状態を保ちやすいですよ。

次に足幅です。親指の付け根付近で最も外に張っている部分と、小指の付け根付近で最も外に張っている部分を基準にします。

この直線距離を見ることで、自分の前足部が細いのか広いのかを考える参考になります。

さらに柔らかいメジャーがあれば、その周囲を一周した「足囲」も測っておくと、ワイズを考えるときの参考になります。

足囲を測るときも、メジャーを強く締めすぎないようにしましょう。

皮膚へ食い込むほど締めれば実際より小さい数字になりますし、逆に緩すぎても参考になりません。

左右両方の足を測ることも重要です。

人の足は左右で完全に同じとは限りません。片方が25.6cm、もう片方が25.9cmなら、大きい側を基準として考えた方が窮屈になりにくいですよ。

足幅についても、右だけ少し広いということがあります。

通販で片足しか測らず、「数字は合っているはずなのに右だけ痛い」という失敗を避けるためにも、左右セットで確認してください。

足を測ったら、スマートフォンのメモなどに「右足:足長○cm・足幅○cm、左足:足長○cm・足幅○cm」と残しておくと便利です。

次回のスニーカー購入時にも使える、自分専用のサイズデータになります。

また、足のむくみ方には個人差があります。朝だけ測って決めるのではなく、長時間歩くことが多い人なら、普段活動した後の足でも確認しておくと実際の使用状況に近づきます。

仕事帰りにスニーカーがきつく感じる人なら、朝のもっとも細い状態だけを基準にするより、普段履く時間帯の足も意識した方がよいでしょう。

さらに、実際にオールスターと合わせる靴下を履いて測るのもポイントです。

薄手ソックスと厚手ソックスでは足周りのボリュームが変わるため、冬に厚手の靴下で履く予定なら、その条件も考慮してください。

ワイズと甲の高さも確認する

コンバースオールスターのサイズ感で迷いやすい人ほど、足長よりワイズを確認した方がよいケースがあります。

ワイズとは、単純な横幅だけでなく、親指と小指の付け根付近を一周した足囲をもとに考える足のボリュームです。

ここを理解すると、「自分は26.5cmなのに、なぜ26.5cmのオールスターがきついのか」が分かりやすくなります。

同じ26.0cmの足でも、細く薄い足と、幅が広く甲も高い足では、同じオールスターを履いたときの感覚がまるで違います。

例えば足長が同じ2人でも、一人は靴紐をかなり締め込まないと甲が余り、もう一人は紐を緩めても甲が圧迫される、ということがあります。

つまり、靴のフィットは二次元ではなく立体的に考える必要があるんですね。

幅広・甲高の人が足長だけに合わせてジャストサイズを選ぶと、靴紐をかなり緩めても横方向や甲周りの圧迫が残ることがあります。

オールスターを履いたときに羽根の間が大きく開いている場合も、足の甲が高い、または足全体のボリュームが大きいことを示すひとつの手掛かりになります。

ただし、羽根の開きだけでサイズが合っている・合っていないと断定する必要はありません。

大切なのは、実際に歩いたときの感覚です。

この場合は、「紐を緩めれば履けるか」ではなく、「普通に歩いて痛みが出ないか」を基準にしてください。

10分程度履いただけでは問題なくても、1時間歩くと小指が痛くなることもあります。

通販で届いた靴を室内試着できる場合は、返品・交換条件を守った範囲で、立つ、数歩歩く、しゃがむなどの動きを確認してみるとよいでしょう。

逆に、羽根が完全に閉じてもまだ足が靴の中で動くなら、大きすぎる可能性があります。

とくにかかとがパカパカ浮く場合は注意です。

紐をかなり強く締めなければ足を固定できない状態なら、0.5cm下の方が自然にフィットする可能性もあります。

見た目のサイズ数字より、履いたときに足のどこへ圧力がかかっているかを見る方が大切です。私は小指側が強く当たるなら、無理にジャストサイズへこだわりません。

ここでチェックしたいポイントを整理すると、「指先が当たらない」「母趾球・小趾球が強く圧迫されない」「甲が締め付けられすぎない」「かかとが大きく浮かない」の4つです。

コンバースオールスターの捨て寸、母趾球・小趾球の圧迫、甲の開き、かかとの浮きを確認する4つのチェックポイント

この4条件を満たしているなら、サイズ表上で普段より0.5cm大きくても、それほど神経質になる必要はないかなと思います。

逆に普段と同じサイズでも、このどれかに強い違和感があるなら再検討した方がよいでしょう。

足の形に特徴がある人や、スニーカーを履くと繰り返し痛みが出る人は、サイズアップだけで解決しようとせず、専門知識のある販売スタッフや足に関する専門家へ相談することも検討してください。

普段のスニーカーと比較する

通販では、自分がすでに快適に履けているスニーカーがかなり役立つ比較材料になります。

私はこれが、自宅でできるサイズ選びの中でもかなり実践的な方法だと思っています。

例えばナイキのエアフォース1、アディダスのスタンスミス、ニューバランス996、VANSオーセンティックなど、普段から履いている靴と比べる方法です。

ただし、「ナイキなら全部同じ」「ニューバランスなら全部同じ」という意味ではありません。

あくまで自分が実際に持っていて、履き心地を理解している一足を基準にするのがポイントです。

普段履いているモデル オールスターを選ぶ目安 考え方
ナイキ エアフォース1 +0.5cm前後から比較 オールスターの方が横幅を細く感じる人が多いため
アディダス スタンスミス 同サイズ〜+0.5cm 足幅や甲の高さによって調整
ニューバランス996 +0.5cm前後から比較 オールスターのつま先側の圧迫感を確認
VANS オーセンティック 同サイズ〜+0.5cm 比較的近いローテク系だが形状差がある

エアフォース1、スタンスミス、ニューバランス996、VANSオーセンティックからオールスターのサイズ選び目安を比較した表

この比較はあくまで一般的な目安です。同じブランドでもモデルによってサイズ感は違うので、絶対的な換算表ではありません。

例えばエアフォース1で26.5cmを履いている人が、全員オールスター27.0cmになるわけではありません。

エアフォース1の26.5cmをかなり余裕を持って履いている人なら、オールスターも26.5cmで問題ない可能性があります。

反対に、エアフォース1の26.5cmがすでにジャストで、しかも自分が幅広だと分かっているなら、オールスターでは27.0cmを比較する価値があります。

こう考えると、「ブランド別サイズ換算」より、今の靴でどれくらい余裕があるかを見る方が重要だと分かりますよね。

特にVANSオーセンティックとオールスターは比較されることが多いモデルですが、横幅や捨て寸の感じ方には違いがあります。詳しくはVANSオーセンティックのサイズ感とコンバースとの比較も参考にしてください。

私なら「ブランド名」よりも、今持っている靴の中で一番快適な一足を基準にします。

その靴が26.5cmで、つま先や横幅にどれくらい余裕があるのかを確認してからオールスターと比較する方が、自分専用のサイズ基準を作りやすいですよ。

さらにできるなら、その靴のインソールを外して足を載せてみる方法も参考になります。

足がインソールから大きく横にはみ出していないか、つま先にどの程度余裕があるかを見ることで、自分が快適に感じる余白のイメージを掴みやすくなります。

ただしインソール形状は靴によって異なるため、これも絶対的な判定方法ではなく補助的な目安として使ってください。

通販で迷ったら、「他人が何cmを履いているか」より「自分が今快適に履いている靴はどんなフィットか」を基準にする。

この考え方ができると、レビューに振り回されにくくなります。

モデル別オールスターのサイズ感

「前にオールスターの26.5cmを履いていたから、次も全部26.5cmでいい」と考えたくなりますが、ここにも注意点があります。

コンバースには、定番のALL STAR、日本製のALL STAR J、ALL STAR Ⓡ、ALL STAR LIGHT、TREKWAVE、COUPEなど複数のシリーズがあります。

外から見ると「全部コンバースオールスター」に見えるモデルでも、中身まで同じとは限りません。

アッパー素材やインソール、ソールの厚さが違えば、同じサイズ表記でも履いたときの空間は変わります。

インソールが厚くなれば、靴の中で足が収まる空間はその分狭く感じることがあります。

レザーならキャンバスとは足への当たり方が違いますし、厚底モデルなら靴そのものの重さやかかとのホールド感もサイズ選びへ影響します。

ここでは「モデル名が違えば、一度サイズ感をリセットして考える」くらいの気持ちで確認していきましょう。

定番と日本製のサイズ感の違い

まず基準になるのが、キャンバス素材を使った定番のオールスターです。

コンバースオールスターのサイズ感を調べるとき、多くの場合この定番モデルが基準として語られます。

定番モデルはコンバースらしい細長いシルエットを持っていて、足幅が広い人は横方向の窮屈さを感じやすい傾向があります。

そのため標準的な足幅なら普段のスニーカーサイズを基準にし、幅広や甲高なら0.5cm上も比較するという考え方が使いやすいです。

一方、日本製のALL STAR Jは、MADE IN JAPANのオールスターとして展開されるモデルです。

日本製はディテールや素材感にこだわって選ぶ人も多く、定番オールスターとは少し違う魅力があります。

私の感覚では、日本製は定番の海外生産モデルと比べて足当たりを柔らかく感じる人が多く、同じサイズでも少し余裕を感じるケースがあります。

そのため、定番モデルで「幅が気になるから0.5cm上」を選んでいる人でも、日本製へ買い替える際には同じ考え方がそのまま当てはまるとは限りません。

ただし、日本製だから幅広専用という意味ではありません。

ここは誤解しないでくださいね。

日本人の足向けだから必ず広い、日本製なら甲高でも絶対に履ける、と決めつけるのは危険です。

「定番では27.0cmだから日本製も必ず27.0cm」と決めるのではなく、商品レビューや販売店の実寸情報があれば併せて確認するのがおすすめです。

もし店舗で試着する機会があるなら、定番と日本製を同じサイズで左右に履き比べると違いを感じやすいですよ。

横幅だけでなく、かかとの収まり、足の甲、トゥ部分の感覚まで比べるのがポイントです。

また、日本製モデルにも素材やシーズン違いがあります。「MADE IN JAPAN」という括りだけでサイズ感を一律に判断しない方が安全かなと思います。

通販で日本製を初めて買うのであれば、過去の定番オールスターのサイズだけではなく、自分の足の実寸と購入者レビューも合わせて判断しましょう。

CT70や厚底モデルのサイズ感

CT70は、通常の国内向けオールスターとは仕様が異なるモデルとして知られています。

CT70を初めて買う人がやりがちな失敗が、「オールスターなんだから国内定番とまったく同じサイズでいい」と決めてしまうことです。

ソールの厚みやクッション性、トゥ周辺の見え方などが違うため、国内定番オールスターと同じサイズ数字でも履き心地が完全に同じとは限りません。

とくに厚みのあるインソールは、履き心地を良くする一方で、足が収まる内部空間へ影響します。

そのため、甲高の人は定番よりタイトに感じることがあります。

特につま先を細く感じる人や、厚いインソールによる足入れの違いを感じる人は、0.5cm上も含めて比較すると選びやすいです。CT70の特徴については、サイト内のデカ履き解説でも紹介しています。

ただしCT70については、流通経路によって表記や仕様を確認しにくいこともあります。

購入する場合は、販売元、商品タグ、サイズ表記、返品条件を十分に確認してください。

また、厚底系のTREKWAVEは、見た目だけでなく靴全体の重量感やホールド感も定番とは違います。

厚底だから大きい、あるいは小さいと単純に考えるより、歩いたときに靴が足へきちんと付いてくるかを見る方が重要です。

例えば0.5cm上げたことで横幅は楽になったとしても、かかとが大きく浮くと、重量のあるソールを足で引きずるような感覚になることがあります。

反対にジャストサイズへ寄せすぎて横幅を圧迫すると、長時間歩いたときに負担になります。

つまり厚底では、「大きめなら楽」という考え方だけでは決めないことが大切です。

厚底モデルでは、サイズを大きくしすぎるとかかとが浮いたときに靴の重さを余計に感じることがあります。

幅を逃がすための余裕と、歩行時のホールド感の両方を確認することが重要です。

室内試着できる場合は、立った状態だけではなく、数歩歩いて「靴底が足に付いてくる感覚」があるかも確認しましょう。

また、厚底モデルでは通常のオールスターより目線が高くなるだけでなく、ソールが曲がる感覚も違います。

普段フラットなオールスターばかり履いている人ほど、その違いをサイズの違いと勘違いすることがあります。

履き心地の違いが「幅が狭い」のか「ソールが硬く感じる」のかを切り分けて考えると選びやすくなりますよ。

ライトやクップのサイズ感

ALL STAR LIGHTは、その名の通り軽量性を重視したシリーズです。

定番のオールスターはクラシックな作りが魅力ですが、長時間歩く人の中には重さが気になるという人もいます。

ALL STAR LIGHTはそうした部分が大きく変わるため、「見た目はオールスターだけれど履き味は別物」と感じる人もいるかなと思います。

公式では軽量性を意識したソール構造を採用するシリーズとして展開されています。

定番オールスターと同じ見た目に近くても、ソールや内部構造が違うため、履いた瞬間の感覚も変わります。

足幅についても定番より楽に感じる人がいますが、これも足型との相性があります。「ライトだから0.5cm下げる」と一律に決める必要はありません。

普段の定番オールスターを少し大きめで履いている人がLIGHTへ乗り換える場合は、まず同サイズを基準にし、かかとの収まりや横幅を確認するとよいでしょう。

ALL STAR COUPEはさらに性格が違います。

キャンバスのオールスターがカジュアルな印象なのに対し、COUPEはレザーを使ったモデルも多く、より大人っぽい雰囲気で履けます。

素材が変われば、当然足への当たり方も変わります。

レザーはキャンバスとは異なり、履き込むことで足に馴染んでいく感覚を得られる場合があります。

ただし「革だから絶対に伸びるので、小さめでいい」と決めるのはおすすめしません。

とくにつま先が当たるほど短いサイズを選ぶ理由にはなりません。

モデルによってはレザーが馴染むことで履き心地が変化するため、購入直後の余裕だけを見て大幅にサイズアップする必要はないでしょう。

COUPEを選ぶ場合は、横幅だけでなく履き口やかかとのフィットも確認すると判断しやすいです。

モデル サイズ感を見るポイント 選び方の目安
定番ALL STAR 横幅・小指側 普段サイズ〜+0.5cmから確認
ALL STAR J 足当たり・横幅 普段サイズを基準に確認
CT70 つま先・インソール 普段サイズ〜+0.5cmを比較
TREKWAVE 横幅・重量・かかと ホールド感を優先して比較
ALL STAR LIGHT 内部のゆとり 普段サイズを基準に確認
ALL STAR COUPE レザーの足当たり 大幅なサイズアップは避けて比較

定番ALL STAR、ALL STAR J、CT70、TREKWAVE、ALL STAR LIGHT、ALL STAR COUPEのサイズ感と選び方を比較した表

上記はあくまで一般的な目安です。発売時期や仕様変更、素材によって履き心地が変わる可能性があるため、最終的には購入する商品のサイズ情報を確認してください。

同じシリーズ名でも素材違いや派生モデルが登場することがあります。

通販で購入するときは、検索結果に表示された「コンバース」という名前だけではなく、正式な商品名まで確認するのがおすすめです。

私なら、別シリーズへ乗り換えるときは「前のオールスターが27.0cmだったから今回も27.0cm」と決め打ちせず、いったん普段サイズから比較し直します。

少し面倒に見えますが、そのひと手間がサイズ交換の手間を減らしてくれますよ。

通販で失敗しない選び方

ここまでサイズ感を詳しく見てきましたが、通販で一番大切なのは「正解のサイズを一発で当てること」だけではありません。

もちろん最初からぴったり合えば気持ちいいですよね。

ただ、靴は足との相性があるので、どれだけサイズ表やレビューを確認しても100%当てられるとは限りません。

そこで大切なのが、もしサイズが合わなかったときに修正できる買い方をすることです。

これは通販ではかなり重要です。

100円、200円安いショップを探すより、サイズ交換がしやすいショップの方が結果的に安く済むこともあります。

最後に、私が通販でスニーカーを購入するときに確認しているポイントを整理します。

購入者レビューと返品条件を確認

通販の商品レビューを見るときは、「大きかった」「小さかった」という結論だけを見ないようにしています。

レビューで本当に知りたいのは、その人の足と自分の足がどれくらい近いかです。

大切なのは、その人が普段何cmを履いていて、足幅や甲の高さがどうなのかまで書かれているレビューです。

例えば「普段ナイキ26.5cm、幅広でオールスターは27.0cmがちょうどよかった」というレビューなら、自分の足型が近い人にとって参考になります。

さらに「エアフォース1は26.5cm、ニューバランス996は27.0cm」など複数ブランドのサイズが書かれていれば、かなり判断材料が増えます。

反対に「27.0cmでぴったりでした」だけでは、その人の足長も足幅も分からないため、判断材料としては弱めです。

身長や体重だけが書かれた靴レビューもありますが、スニーカーのフィットでは足長・足幅・甲の高さの方が直接的な情報になります。

レビュー件数が多い商品なら、自分と条件が似ている人を2〜3人探してみるのがおすすめです。

一人のレビューだけで決めるより、「幅広の人は0.5cm上を選んでいる人が多い」など傾向を見た方が判断しやすくなります。

そして、サイズと同じくらい確認しておきたいのが返品・交換条件です。

通販サイトによって、サイズ交換ができるか、返送料を誰が負担するか、室内試着後に返品できるか、箱やタグを残す必要があるかなど条件は違います。

この確認は必ず注文する前に行いましょう。

届いた後に「サイズが合わないから返品しよう」と思ってから規約を読むと、返品対象外だったということもあります。

とくにセール品、アウトレット品、取り寄せ品などは通常商品と条件が違う場合があります。

通販では「一番安い店」より「サイズ交換しやすい店」の方が、結果的に失敗コストを抑えられることがあります。

26.5cmと27.0cmで最後まで迷うなら、数百円の価格差だけでなく、交換条件まで含めてショップを比較しましょう。

コンバース公式オンラインショップでは、現在、条件を満たす場合にサイズ交換の仕組みが案内されています。

公式案内では、お客様都合のサイズ交換は同一商品・同一カラーが対象で、希望サイズの在庫が確保できる場合に限られるなどの条件があります。また、返送料についても購入者負担などの条件が設定されています。

交換条件は今後変更される可能性があるため、注文前に最新情報を確認してください。

(出典:コンバース公式オンラインショップ「サイズ交換ポリシー」)

公式ショップ以外のAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでは、販売店ごとに条件が異なることがあります。

モール自体のルールだけでなく、実際に販売しているショップの返品・交換条件を見ることが重要です。

私は通販でサイズに少しでも不安があるときは、価格だけでなく「交換できるか」「何日以内か」「送料はいくらか」の3点を見るようにしています。

スニーカーを通販で買うなら、ここまで含めてサイズ選びですよ。

購入者レビューの足型確認、実際に履く靴下での試着、サイズ交換しやすいショップ選びの3ポイントを示した図

幅広なら無理にジャストを選ばない

コンバースオールスターの幅広ユーザーで一番避けたいのが、「見た目を細くしたいから」という理由だけで無理に小さいサイズを履くことです。

たしかにオールスターは靴紐をきれいに締めると、細長いシルエットがかなり格好いいスニーカーです。

羽根が適度に閉まり、トゥからかかとまでスッと伸びた見た目はオールスターらしい魅力があります。

しかし、そのために小指や親指の付け根が強く圧迫されているなら、日常履きとしてはサイズが合っているとは言いにくいですよね。

見た目が格好よくても、30分歩くたびに足が痛くなるのでは、結局履かなくなってしまいます。

スニーカーは飾って眺める楽しみもありますが、普段履きとして買うなら快適さはかなり重要です。

幅広・甲高であれば、まず0.5cm上を比較し、それでも横方向に強く当たるなら別サイズや別モデルまで含めて考える方が現実的です。

大きめを選んだ結果つま先に多少余裕ができても、靴紐でかかとと甲を安定させられるなら快適に履けるケースがあります。

この場合、つま先が余っていることだけを理由に「失敗した」と判断する必要はありません。

重要なのは、歩いたときに足が靴の中で前後へ大きく動かないことです。

逆に1.0cm以上上げてもまだ横が痛い場合は、単純なサイズ数字の問題ではなく、そのモデルの木型と自分の足型の相性が合っていない可能性も考えた方がよいでしょう。

例えば足幅がかなり広い人が、細身のシルエットを持つモデルをサイズアップだけで合わせようとすると、横幅が合う頃には縦方向が大きく余ってしまうことがあります。

こうなると、サイズアップより別モデルを選ぶ方が快適になる場合があります。

強い痛み、しびれ、繰り返す靴擦れなどがある場合は、無理に履き続けないでください。

「新品だから痛い」「馴染めば大丈夫」と我慢するのではなく、一度使用をやめて状態を確認してください。

靴選びだけでは判断できない足のトラブルがある場合は、医療機関や足・靴に詳しい専門家へ相談することをおすすめします。

また、靴紐の締め方で改善できる軽いフィットの問題と、サイズそのものが合っていない状態は分けて考える必要があります。

甲だけ少し緩いなら紐で調整できます。

しかし、指が物理的にトゥキャップへ当たっている状態や、小指の付け根が強く圧迫される状態は、紐だけでは根本的に解決しないことがあります。

「紐で調整できる範囲」と「サイズを変えるべき範囲」を区別することも、コンバースオールスターのサイズ選びでは大切です。

サイズ選びで迷った時の判断基準

最後に、コンバースオールスターのサイズ選びで迷ったときの考え方をまとめます。

ここまで情報が多いと、「結局私は何cmを買えばいいの?」となりますよね。

そこで、通販で注文する直前に順番に確認できるように整理してみます。

私なら、最初に普段履いているスニーカーのサイズを基準にします。

例えば現在一番快適なスニーカーが26.5cmなら、まずオールスターも26.5cmを基準候補にします。

次に自分の足長、足幅、甲の高さを確認し、標準的な足幅なら同サイズ、幅広・甲高なら0.5cm上も候補に入れます。

この時点で、「26.5cmか27.0cm」のように候補を2つまで絞れれば十分です。

そして、購入するモデルが定番ALL STARなのか、日本製なのか、ALL STAR ⓇやTREKWAVE、LIGHT、COUPEなのかを確認します。

以前オールスターを履いていたとしても、別シリーズなら一度サイズ感を確認し直します。

そのうえで購入者レビューを見ます。

自分と同じ普段サイズ、同じような足幅の人がどちらを選んでいるかを確認すると、かなり決めやすくなります。

ここまで見ても迷うなら、最後に返品・交換しやすい販売店を選びます。

私が考える優先順位は、「足長 → 足幅・甲 → モデル差 → 購入者レビュー → 返品条件」です。

サイズ表の数字だけで決めず、自分の足型とモデルの作りを組み合わせて判断する。これが通販で失敗を減らす一番大切なポイントかなと思います。

幅広や甲高か、0.5cmアップ時にかかとが浮くかを順に確認するコンバースオールスターのサイズ判定フローチャート

さらに具体的に考えてみましょう。

現在の状態 考えやすい判断
普段サイズで縦横とも快適 同サイズを第一候補にする
普段サイズだと横だけがきつそう 0.5cm上も比較する
幅広・甲高で他の細身スニーカーも上げている 0.5cm上を有力候補にする
足幅が細く甲も低い 必要以上のサイズアップを避ける
0.5cm上でかかとが大きく浮く 普段サイズまたは別モデルを再検討する
1.0cm上げても横が強く痛い サイズより木型との相性を疑う

「26.5cmと27.0cm、どちらにしよう」と迷っているあなたも、単純に大きいか小さいかだけを見る必要はありません。

26.5cmで横幅だけが苦しいなら27.0cmを試す意味がありますし、26.5cmで縦横とも十分余っているなら、無理に上げる必要はありません。

27.0cmを選んだ場合も、靴紐を普通に締めた状態でかかとが安定するなら、サイズアップがうまく機能していると考えられます。

逆に、27.0cmでは紐を限界まで締めてもかかとが大きく浮くなら、26.5cmへ戻すか別モデルを検討した方がよいかもしれません。

自分の足のどこに余裕が必要なのか。そこを一度考えてみると、サイズ選びはかなり分かりやすくなりますよ。

スニーカーのサイズ表に自分の足を合わせるのではなく、自分の足に合うサイズをサイズ表の中から探す

この順番で考えてみてください。

コンバースオールスターのサイズ感に関するよくある質問(FAQ)

Q. コンバースオールスターは普段より0.5cm大きめがいいですか?

A. 全員が0.5cm上げる必要はありません。標準的な足幅なら普段のスニーカーサイズを基準にし、横幅や甲がきつい場合に0.5cmアップを比較するのがおすすめです。幅広だからという理由だけで最初から1.0cm以上上げると、かかとが浮く可能性もあるので注意してください。

例えば普段26.5cmで、他の細身スニーカーでも小指が当たりやすい人なら27.0cmを候補にする価値があります。

一方、26.5cmでもつま先と横幅に十分余裕がある人なら、27.0cmへ上げる必要性は低くなります。

Q. コンバースオールスターは幅広の足でも履けますか?

A. 履ける人は多いですが、オールスターは横幅を細く感じやすいため、幅広の人はサイズアップが必要になる場合があります。足長だけでなく、小指側や親指の付け根に強い圧迫がないか確認してください。サイズを上げても痛みが強い場合は、無理をせず別モデルも検討した方がよいでしょう。

とくに1.0cm以上サイズアップしても横幅が強く当たる場合は、単純に靴が短いのではなく、足型と木型の相性に原因があることも考えられます。

その場合は、サイズ数字だけを上げ続けないことが大切です。

Q. 24.5cmのUS5.5とUS6はどちらを選べばいいですか?

A. 現在の定番ALL STAR OX公式通販では、24.5cmにUS5.5とUS6の両方が表示されています。商品によってサイズ展開が異なるため、cm表記だけで判断せず、購入ページのUS表記まで確認してください。迷う場合は販売店へ仕様を確認するのが確実です。

以前履いていた24.5cmのオールスターがあるなら、シュータン周辺や箱に書かれたUS表記を確認して、今回購入する商品と比較する方法もおすすめです。

Q. オールスターは履いているうちに横幅が伸びますか?

A. キャンバス生地は履くことで柔らかくなり、足に馴染んでくることはあります。ただし、ラバー製のトゥキャップ周辺が大きく広がるわけではありません。新品の時点で足指が強く圧迫されている場合は、「そのうち伸びる」と考えて我慢しない方が安全です。

軽い硬さと明確な痛みは分けて考えてください。

とくに指先や小指が強く当たり続ける場合は、サイズやモデルを見直した方がよいでしょう。

Q. 通販で26.5cmと27.0cmのどちらか迷ったらどうすればいいですか?

A. まず足長だけでなく足幅と甲の高さを確認してください。普段26.5cmで幅広・甲高なら27.0cmを比較する価値があります。一方、26.5cmでも十分余裕がある足なら27.0cmは大きすぎる可能性があります。返品・サイズ交換が可能なショップを選ぶと、通販でのリスクを抑えやすいですよ。

最後まで決めきれない場合は、自分と同じ普段サイズ・近い足型の購入者レビューを探し、それでも迷うなら交換条件の良いショップを選ぶのが現実的です。

コンバースオールスターはサイズ表の数字だけでなく、自分の足型とモデル特性から適したサイズを選ぶことをまとめたスライド

コンバースオールスターのサイズ選びで大切なのは、「何cm大きめを買えば正解か」という一つの答えを探すことではありません。

標準的な足幅なら普段のスニーカーサイズを基準にし、幅広や甲高なら0.5cmアップも含めて比較する。そして、モデルごとの作り、購入者レビュー、返品・交換条件まで確認する。

さらに、つま先だけではなく、小指・親指の付け根・甲・かかとの4か所をチェックしてみてください。

横幅だけが苦しいなら0.5cm上げる意味があります。

逆に同サイズですでに余裕があるなら、ネットで「オールスターは大きめがいい」と書かれていても、無理にサイズアップする必要はありません。

この順番で考えれば、通販でもかなりサイズを絞り込みやすくなります。

そして、モデルが変わればサイズ感も一度確認し直す。

定番ALL STAR、日本製、CT70、TREKWAVE、ALL STAR LIGHT、ALL STAR COUPEでは、同じ「コンバースオールスター」という名前で語られることがあっても構造や素材が異なります。

最終的には「サイズ数字」ではなく「自分の足が快適に収まり、歩いたときに安定しているか」で判断するのが一番です。

サイズや仕様はモデル、発売時期、販売店によって異なる場合があります。正確な商品情報は購入時にコンバース公式サイトや販売店の商品ページをご確認ください。

返品・交換条件についても変更される可能性があるため、注文前に利用するショップの最新条件を確認してください。

また、足に強い痛みや違和感がある場合は自己判断で無理に履き続けず、最終的な判断は医療機関や足・靴に詳しい専門家へ相談してください。

オールスターは、サイズさえ自分に合えば季節を問わず使いやすく、長く付き合えるスニーカーです。

あなたにとってちょうどいい一足を選んで、気持ちよく履き込んでいってくださいね。

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